ドッヂボールの種類と特徴
ドッチボールは小学校でさかんに行われる競技で、授業でも取り入れられています。ボールはゴム製がよく使われますが、ゴム以外にもいろいろ特徴がある素材が最近増えてきました。この記事では、ドッジボールで使われるボールについて詳しく紹介していきます。
ドッヂボールとは
ドッジボールは、投げる運動の一種であり、スポーツの側面もあり、からだづくりの一環としての側面も多く持っているため、学校体育の定番競技となっています。また、(一財)日本ドッジボール協会という組織があり、全日本大会も行われています。
ドッチボールの種類
ドッチボールで使われるボールの大きさは0号~3号球です。数字が大きければ、ボールサイズも大きくなります。柔らかさは、ボールの素材によって決まりますので、大きさとは無関係です。ボールの素材は下記のようなものがあります。ボールが柔らかいと痛くないメリットに加えて、突き指が少なくなるという二次的メリットもあるようです。
- 素材は大会で使われる皮革製
- リーズナブルなゴム
- 柔らかい特殊ゴム
- その他の柔らかい素材
では、ボールサイズと合わせて素材の説明を行っていきます。
3号球
3号球は、一番大きいドッチボールのサイズで、日本ドッジボール協会公認球もこのサイズが使われます。
大会によって使われるボールが異なるので、大会要項を確認のうえボールを選びましょう。
3号球の素材は、皮革製・ゴム製が主流です。
3号球ドッヂボールでよく使われる製品は下記のページで紹介しています。
2号球
2号球も皮革製があるものの、どちらかと言えば授業で使われることが多いサイズなので、ゴム製、柔らかいゴム製、特殊素材とまんべんなく使われます。
一般的には、授業で使われるサイズです。特にモルテンのものは7色あって学年分けやクラス分けに対応しやすく、くっきりカラーで人気があるロングセラーです。よく使われるのが赤と青です。
2号球ドッヂボールでよく使われる製品は下記のページで紹介しています。
1号球
1号球は、2号球よりも一回り小さく、小学校の低学年~中学年がよく使うサイズです。球の素材には、ゴム製、柔らかいゴム製、特殊素材がまんべんなく使われます。
1号球ドッヂボールでよく使われる製品は下記のページで紹介しています。
0号球以下
0号球は一番小さいサイズで、小学校よりも幼稚園や保育園で好んで使われます(小学校でも低学年までなら使用されます)。球の素材には、ゴム製、柔らかいゴム製、特殊素材がありますが、意外と普通のゴム製でも抵抗感なく使われることが多いようです。
これは、身体能力が未発達であまり強くボールを投げられず当たっても痛くないからかもしれません。
0号球以下のドッヂボールでよく使われる製品は、1号球と合わせて下記のページで紹介しています。
ドッヂボールの保管・メンテナンス
ドッヂボールは、外で使うことが多いため、汚れやすくなっています。長く使うために、保管方法を考慮する必要があります。水洗いしてから、棚で乾かすといいです。砂が付いたままだと、空気を入れるときにバルブ内部を傷つけることがあり、ボールの空気漏れにつながってしまいます。
また、空気漏れになっても、自分で修理ができます。こちらの記事をご覧ください。
ページ作成:東洋体機株式会社
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