公開日:2021/05/20 -> 更新日:2023/03/22

ラグビーボールの特徴・選び方【5号球/4号球/3号球】

ラグビーは学校の授業などでも取り入れられつつある競技で、ボールひとつで始められることからハードルが低いスポーツと言えます。

ここではラグビーに使用するボールについて、特徴をサイズ(円周や直径、重さ)や素材・主要なユーザー(誰が使うか、小学生・中学生・高校生・大学生・プロなど)などを簡単に紹介していきます。

ラグビーボールの製造メーカー

ラグビーのボールは主として下記のメーカーが製造しています。アディダスはモルテンが作っているので、特にこだわりがないならモルテン製品で良いと思います。本格的にプレイするならおすすめはギルバート。ワールドカップもギルバートのボールで行われます。

  • ギルバート・・・ほとんどの場合、ギルバートを選べば間違いがないと言えます。公式球もW杯もギルバート社製です。
  • カンタベリー
  • セプター
  • モルテン・・・日本ラグビーフットボール協会認定球を数多く出しています。
  • アディダス・・・アディダスブランドとしてモルテンが製造しています
  • ミカサ・・・児童が使うやわらかい素材のボールが多いです。

ラグビーボールの特徴

ラグビーボールは他の競技のものと異なり、楕円形に近い形をしており、バウンド後に飛び跳ねる方向が分かりにくいのが特徴です。

投げる・蹴る・抱えて走るなどの使われ方をし、さまざまな負荷がかかります。

サイズごとの違い

ラグビーボールは主として次の3種類のサイズが使われます。中学校以上はプロまで5号球を使います。

5号球

周囲サイズ:縦74~77cm 横58~62cm
直径:28~30cm
重量:410~460g
対象者:一般・大学・高校・中学生

5号球ではこのようなボールが使われています。
中学生からプロまで使うサイズのため、学校や部活用に向いたモルテン・ミカサといったメーカーではなくギルバート社製のものがほとんどを占めます。

4号球

周囲サイズ:縦68.5~70.5cm 横51~53cm
直径:27~29cm
重量:380~400g
対象者:小学校高学年

4号球ではこのようなボールが使われています。
4号球は主として中学生が、それ以下は小学校高学年から低学年までが授業や部活で使用します。
丈夫で安価なモルテンやミカサといったボールメーカーの製品が主流です。

3号球

周囲サイズ:縦66~68cm 横48.5~50.5cm
直径:26~28cm
重量:360~380g
対象者:小学校低学年以下

ラグビーボールの保管・メンテナンス

空気を入れすぎると元に戻らないことにご注意ください。トップクラスのボールほど慎重に空気を入れましょう。

普段は空気を抜いておいてもいいのですが、完全に抜くとボールにとってはよくありません。

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ページ作成:東洋体機株式会社

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