モルテン社製アウトドアタイマーUD0050の詳細：屋外での活動に最適な一台

部活動や体育の授業で、屋外での時間管理に苦労された経験はありませんか？

「屋内で使うタイマーだと、太陽光の下では表示が見えづらい」「急な雨でタイマーが壊れてしまわないか心配」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、そんな先生方におすすめしたい、モルテン社の屋外用タイマー『UD0050』について、その魅力と機能、そして気になる詳細を、実際の使用風景がわかる動画を交えながらご紹介します。

『UD0050』は、屋外用タイマーとして多くの学校でご活用いただいたOT20Nの後継品です。このタイマーの大きな特徴は、なんといっても防滴性能があることです。これにより、屋外での使用中に突然の降雨に見舞われても、慌てて屋内に退避させる時間を確保できます。これは屋外で活動する私たちにとって、非常に安心できるポイントではないでしょうか。

また、UD0050は厚みが6cm、重量が6.9kgと、非常に薄くて軽量に作られています。そのため、持ち運びも楽で、必要な場所にスムーズに移動させることができます。機能も必要最小限に絞り込まれているので、操作に迷うこともなく、直感的に使うことが可能です。これによって、価格も抑えられているのは嬉しい点ですね。

このタイマーは、その名の通り屋外での使用に特化しているため、太陽光の下でも文字盤がはっきりと見えるよう工夫されています。屋内外兼用のタイプでも問題なく使用できますが、屋内専用のタイマーでは、屋外の明るい場所では表示が読み取りにくいことがあります。UD0050は、その点において心配いりません。

電子ペーパーを採用した文字盤は、数字の高さが25cmと非常に大きく、遠くからでも抜群の視認性を誇ります。50mほど離れた場所からでも、人の目であれば十分に確認できます。これは、グラウンド全体に指示を出す必要のある体育の先生方にとって、大きなメリットとなるでしょう。

文字盤が大きいため、遠くから見やすいのも大きなメリットです。
50mほど離れた状態が下記のもの。画像では小さく見えますが、ひとの目であれば視認可能です。

上面は操作用のボタンが集まっています。
背面には操作方法や電池パネルがあります。

UD0050アウトドアタイマーは、7つの目的に合わせた多彩な機能を搭載しています。それぞれの機能について、動画と合わせて詳しく見ていきましょう。

機能1は、ストップウォッチとして使用できるものです。大人数で共有する際に、全員が一度に見ることができる大きなストップウォッチとして活躍します。

機能2のダウンカウントタイマーは、設定した秒数からカウントダウンしていき、ゼロになるとブザーを鳴らすタイマーです。残り時間が一目でわかるため、バスケットボール、柔道、剣道、フェンシング、空手、レスリングなどの競技、あるいはテストや弁論大会など、制限時間のある活動に最適です。

機能3は、アップカウントタイマーです。ダウンカウントタイマーとは逆に、0からカウントアップしていき、設定した秒数になるとブザーを鳴らします。現在の経過時間が分かりやすいので、ハンドボールなどの競技で活用できます。

機能4は、プログラムタイマーです。「秒数指定→ブザー」という設定を複数種類組み合わせ、最後にブザーを鳴らすことができます。これは、例えば休憩時間と練習時間を交互に設定するなど、複雑な時間管理が必要な場合に非常に便利です。

機能5は、得点をカウントするためだけの機能です。得点の加算は、上面のボタンで手動で行います。バレーボール、バドミントン、卓球など、得点板が必要なスポーツに最適です。表示は99までカウントアップし、その後は表示が消え、0に戻ってループします。

機能6は、時計代わりとして使えるものです。秒表示はなく、時間と分のみの表示で、1分ごとにカウントアップします。最初に現在時刻をセットすることで、正確な時間を表示し続けることができます。

機能7は、バスケットボールで使用するショットクロックです。ボタンを離すと12秒からカウントダウンし、0になるとブザーが鳴ります。途中でボタンを押すとカウントダウンが止まり、表示も消えます。再度ボタンを離すと、また12秒からカウントダウンを開始します。

UD0050の詳細な製品仕様は以下の通りです。希望小売価格は年度によって見直しが入ることが多いため、最新の情報は販売ページでご確認いただくことをおすすめします。

UD0050は薄型の設計のため、単体では自立しません。安全にご使用いただくために、専用のフロアスタンドと合わせてご検討ください。

UD0050アウトドアタイマーは、下記の販売ページからご購入いただけます。

モルテンのアウトドアタイマーは、屋外での活動において視認性に優れたタイマーとして、先生方の授業や部活動のサポートに貢献できると私たちは考えます。旧製品OT20Nの後継機として、ぜひ『UD0050』の導入をご検討ください。