ヨド物置設置工事事例
学校のグラウンドや中庭に物置小屋の設置をご検討されている先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。体育器具の収納場所は、日々の活動をスムーズに進める上で非常に重要ですよね。今回は、学校でよく利用されている「ヨド物置」を例に、設置工事の概要と知っておきたいポイントをご紹介します。
物置設置工事について
物置設置工事の目的と概要
物置は、主に体育器具をはじめとした各種用具を安全に保管するために使われます。具体的には、以下のようなものが収納されることが多いですね。
- コートブラシ
- サッカーボール類
- ラインパウダー
これらに加え、綱引きロープや等賞旗といった運動会で使う用具、あるいはグラウンドの水たまり対策に使うスポンジやコートローラーなども収納できると便利です。
ただし、ラインパウダーは粉が飛び散りやすいため、多くの学校では「石灰庫」として、運動用具とは別に保管されているケースが多いようです。物置の設置を検討する際は、何を収納したいのかを具体的にイメージしておくと、適切なサイズやタイプを選ぶことができます。
物置設置工事の費用感
物置本体の費用とは別に、設置工事にかかる費用は3万円から10万円程度が目安となります。この費用には、物置の土台となるコンクリートブロックの費用、組立工事費、そして物置が風などで転倒しないようにする転倒防止用器具の取り付け工事費、さらに物置本体の運搬にかかる諸経費などが含まれます。
工事費用は、設置場所の状況や物置の大きさ、地盤の状態など、さまざまな条件で大きく変動します。そのため、具体的な費用については、必ず施工事業者にご相談いただくことをおすすめします。事前に見積もりを取って、内容をしっかりと確認しましょう。
物置設置工事の施工日数
物置の設置工事は、ほとんどの場合、半日から1日程度で完了します。想像よりも短期間で設置できると感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただし、設置する物置の台数が多い場合や、設置場所がトラックの停車場所から遠い場合、あるいは地盤が不安定でコンクリートで土台を固める必要がある場合などは、もう少し日数を要することがあります。特に、コンクリートで土台を固める必要がある場合は、コンクリートが完全に固まるまでに数日を要しますので、工事計画を立てる際にはその期間も考慮に入れる必要があります。
物置は安価で使用頻度が高く、設置がおすすめ
物置本体価格に加えて、3万円から10万円程度の費用と、多くの場合1日程度の工事期間で、学校のグラウンドに物置を導入することができます。グラウンドの近くに物置を設けることで、体育用具の出し入れが格段に楽になり、教職員の皆様の負担軽減にもつながります。
もし、貴校のグラウンドに物置が設置されていない、あるいは既存の物置が古くなって使いにくくなっている、またはグラウンドから遠い場所にあり不便を感じているようでしたら、この機会に新しい物置の導入をぜひご検討ください。日々の体育活動がよりスムーズになり、生徒たちの運動環境も向上するでしょう。
ページ作成:東洋体機株式会社
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