公開日:2022/12/18

固定式雲梯(うんてい)設置工事

グラウンド用・固定式の雲梯(うんてい)を設置する工事の概要を紹介します。

固定式雲梯(うんてい)設置工事について

固定式雲梯(うんてい)設置工事の目的

雲梯はぶらさがった状態で腕の力だけで移動する遊具です。
小学校に多く設置されています。
その多くは「移動式」の雲梯で、持ち運べるタイプですが、安定性を重視する場合はその場所に固定する「固定式」の雲梯が選ばれることがあります。

固定式雲梯(うんてい)設置工事の費用感

この工事で使用した固定式雲梯設置工事の費用概算は下記の通りです。
雲梯自体の価格はもちろん、脚部の数や設置場所の状況などにより費用は前後します。
あくまでも参考としてであることをご了承ください。
(下記費用は2010年当時のものです)

  • 山形固定式雲梯小型 ・・・ 約150000円×1
  • 搬入・組立費 ・・・ 約25000円×1
  • 基礎工事費 ・・・ 約70000円×1
  • 諸経費 ・・・ 約20000円×1
  • 合計 約265000円(税別)

固定式雲梯(うんてい)設置工事の施工日数

台数や現場の状況などにより異なりますが、1日~2日程で終えられることがほとんどです。
その後はコンクリートが乾いてから土を入れ地面を均しますので1~2週間ほどかかります。

固定式雲梯(うんてい)設置工事の流れ

固定式山形雲梯の部材です。

基礎をつくる場所を測り、穴を掘ります。

基礎用の穴は50~70㎝ほどの深さ。
雲梯の種類によって決まっていることがほとんどのためメーカーに確認します。

GL(地面)からの高さが合っているかも確認します。

GLから足置き場となるポールへの高さも確認。

バランスを見つつ雲梯の脚部を基礎で固定します。

基礎コンクリートが完全に乾くのを待ちます。
季節や天候によって1~2週間ほど見てください。

固定式雲梯(うんてい)設置工事について

移動式の雲梯は持ち運べて場所の移動も可能と便利な面もあります。
一方で固定式の雲梯は、安定性に優れサイズが大きく、大勢の子供たちが一度に使えるという特徴を持っています。
設置工事はそれほどの手間や費用がかかるものではありませんので、雲梯検討の際は固定式も視野に入れてみてください。

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ページ作成:東洋体機株式会社

ページ作成者:東洋体機株式会社

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