公開日:2023/08/19

テニスネットワイヤーのフック種類(片側/両側)の違いと適合するテニスポスト

テニスネットワイヤーには、片側と両側にフックがついている2種類のタイプがあり、それぞれ適合するテニス支柱が異なります。

テニスネットワイヤーとはテニスネットを支柱に張るためのワイヤーで購入時に最初からセットされていますが、あとから単品で購入して取り付けることも可能です。

ここでは、ルイ高社の製品を例にとってフックが片側のもの、両側のものの特徴を紹介します。

『片側フック』のテニスネットワイヤー

硬式テニスネット ポリ60 黒 RT-N160102

テニスネットの両端から出ているのがテニスネットワイヤーの両端部分です。
片側フックのタイプは一般的で、多くのネットワイヤーがこれに当たります。

取り付け方

テニスポスト SUS丸型 RT-T070351

テニスネットワイヤーのフックのない側を、ネット巻き器が付いた支柱に取り付けます(ネット巻き器に巻きつけるように)。
※写真の(2)

フックのある方を、ネット巻き器のない支柱に取り付けます(支柱のフックに引っかける)。
※写真の(1)

『両側フック』のテニスネットワイヤー

硬式テニスネット 角ポスト用 緑RT-N160107

両側にフックがあるテニスネットワイヤーは主流ではなく特殊なタイプにあたります。
ルイ高製の場合、両側フックのネットワイヤーを使用するには、テニス支柱が「角型」である必要があります。

取り付け方

テニスポストSUS角型 RT-T070327

角型のテニスポストはネット巻き器を内部に格納しているタイプ。
内部にあるネット巻き器にはフックを引っかける部分が備わっています。ここにワイヤーのフックを引っかけます。
そのため、ネット巻き器がある側にもフックが必要です。

なお、角型ではないテニスポストの場合はネット巻き器は外部に露出しており、ワイヤーのフックは引っかけるのではなくネット巻き器に絡めて固定するようになっています。

まとめ

ワイヤー付きのテニスネット(もしくはワイヤー単体)を購入する際には、輪っか状になっているフックが片側にあるタイプか両側にあるタイプかを確認する必要があります。

ほとんどの場合、片側フックのタイプが使われますが、お使いのテニス支柱によっては両側が輪っかになっている両側フックタイプが必要になるので間違えないようにしましょう。

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ページ作成:東洋体機株式会社

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