公開日:2019/05/19 -> 更新日:2023/07/06

棒引き用の棒(竹)-運動会・体育祭用について

運動会の「棒引き」競技などで使われる棒引き用の棒(竹製)について仕様や特徴を紹介します。

棒引き競技とは?

棒引き(ぼうひき)は、運動会や体育祭の競技のひとつで、集団で行う陣取りゲームのようなものです。たくさん並べた棒をスタートの合図で一斉に引っ張り合い、自軍のエリアに多く引き込んだ方が勝ちというシンプルな競技です。
判断力や戦略性が要求されるところが綱引きとの違いでもあります。

棒引きに使われる棒の特徴・仕様

棒引きの棒にはある程度の長さが必要になります。
短すぎると一つの棒に関われる人数が減り、先に棒にたどり着いたチームがかなり有利になってしまいます。
運動会の参加人数にもよりますが、そこそこの長さがあると戦略に幅がでますので、長さ4~5m程度ののものが好まれます。

長さと合わせて、太さ(直径)も考慮される必要があります。
場合によっては10人を超える人数で引き合うため、かなりの強度が必要。
具体的には直径4㎝~6㎝ほどのものが好まれます。

素材は重量と強度のバランスなどを考慮し、ほとんどが竹製です。

竹は節があるため、切断する場所によっては耐久性を損ないます。
最も耐久性に影響を与えない部分で切断すると長さが不ぞろいになります。
それらはトレードオフの関係にあります。

棒引き用の棒(竹)入手方法

スポーツ用品店、竹細工事業者などで取り扱っています。
お求めの際は、下記のような事柄に留意ください。

  • 曲がり方(まっすぐであるか)
  • 油抜きをしているか
  • 安全対策がされているか(節の凹凸を削るなど)
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ページ作成:東洋体機株式会社

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