このページでは、グラウンドに白線を引くためのラインパウダー(白線・石灰・スポーツ石灰)の特徴・種類・保管・オススメ製品を紹介します。

ラインパウダーとは何か?

ラインパウダーとは

グラウンドに白線を引くための粉です。素材による違いがありますが、時間が経つと霧散して消えます。

ラインパウダーを使うメリット

  • 一定期間で消える
  • 自由に弾ける
  • 見やすい
  • 安全
  • 安価

ラインパウダーは、引いてから数十分~数十時間程たつと風などの影響で消えていきます。その有効時間の短さがメリットで、授業・試合・式典・イベントなど多用途に使われる学校などの公共施設では必須となっています。

有効時間が短いと言っても、サッカーなどのラインを引いた場合は踏まれて霧散が早まりますが、それでも授業や遊びには十分な時間持ちます。何も触れなければ、数日ぐらいなら問題ありません。

また、ラインパウダーはグラウンドポイントのような事前の埋め込み準備も必要なく、足を引っかける恐れもなく、使い勝手のいい目印になります。

 

ラインパウダーの特徴

ラインパウダーはさらっとした白い粉です。種類によって、粒の細かさや色合い、成分が異なります。

素材別にみるラインパウダーの違い

大きく分けると

  • 炭酸カルシウム
  • 卵殻
  • 消石灰
  • その他

と、あります。

炭酸カルシウム

炭酸カルシウムは、手などに付着しても皮膚荒れなどが少ない安全性の高いラインパウダーです。消石灰に比べて重いので、風による飛び散りが少なくはっきりとラインが引けるという特徴もあります。

  • 比較的安全性が高い
  • 安価

という特徴があり、最もよく使われています。

もしこの炭酸カルシウムのラインパウダーでもアレルギーが出るようなら、こちらも参考にしてください。

 

ラインパウダーでもアレルギー – 子供がいるときにおススメの石灰

卵殻

卵のカラで作られたラインパウダーも安全性が高いと言われています。(卵アレルギーの場合を除く)

グラウンド用途としてよく使われているのは、グリーンテクノ21という企業が製造しているガイアフィールドラインでとルイ高社のエッグパウダーです。

  • 炭酸カルシウムより安全である場合が多い
  • 臭いがある製品もある
  • 比較的さらさらしている

卵殻のラインパウダーは上記のような特徴があります。また、粒が小さいので専用のラインカーが必要になることもあります。

消石灰

昔はスポーツでも使われていましたが、危険性が高く目に入ると失明の恐れがあるためほとんどつかわれなくなりました。農業など、一部用途ではまだ現役です。

運動場のライン引きなどに使用する石灰は、安全性の高い炭酸カルシウム等の石灰を用いるべきであり消石灰(水酸化カルシウム)の場合、強アルカリ性で目に入ると角膜や結膜が損傷し、視力に影響する障害が残ることもある。
参考:日本スポーツ振興センターWEBサイト(PDF)

その他

液体

液体タイプの白線もあります。

主に天然芝用で、薄めて使います。

ホタテ貝殻

2019年ダンノ製作所の製品ラインナップにあります

石膏ボード

2019年三和体育製販の製品ラインナップにあります

色別にみるラインパウダーの違い

白(ホワイト)

最も多く用いられるのが白です。製品によって明度の差はあります。

カラー

赤、黄、青が多いですが、なかには数十種類のカラーがある製品も存在します。

白より高価(約2~3倍ほど)なので、スタート地点などのワンポイントや絵を描く用途に使われることが多いです。

ラインパウダーの使い方

ラインパウダーはラインカーに入れて使います。ラインカーに入れるために、ライムボックスなどでワンクッション置くと便利です。

ライムボックスについてはこちら▼

 

【2019年度版】ラインパウダーボックスの基礎知識|特徴・使い方・オススメ製品

ラインを引くには、ラインカーを使用するのが一般的です。

ラインカーの使い方はこちら▼

 

【2019年度版】ラインカー(ライン引き)の基礎知識|特徴・使い方・保管・メンテナンス・オススメ機種

ラインパウダーは湿気に注意

上記はラインパウダーに水を垂らしてみたところです。水がかかるとすぐに粘着質の個体になってゆきます。最終的には紙粘土ぐらいの硬さになります。直接水がかからないとここまではなりませんが、湿度が高い環境に置くのはあまり良くありません。ライムボックスやプラボックスを使い、なるべく空気に触れないように保管してください。

濡れた場合の再利用・処分について

通常のラインパウダー(炭酸カルシウム)であれば、農業用として再利用できます。

学校など官公庁であれば市区町村が引き取って処分してくれることもあり、最終的には不燃ごみとして処理されることが多いようです。

ガイアフィールドラインやエッグパウダーのような卵殻(卵のカラ)で出来ているものは、乾かすと粉に戻りやすい性質があります。そのため乾かしてまたラインを引くことが出来ます。

また、ph調整剤としてグラウンドの土壌改良にも使えるので花壇に撒くのもひとつの方法です。

 

ラインパウダーの成分によって違いがあります。詳細は購入した店舗へお問い合わせください。

 

ここまではラインカーパウダーの「特徴・種類・取り扱い方法」を見てきました。ここからは、ラインパウダーを「取り扱っているメーカーとオススメ製品」を紹介します。

ラインパウダー取り扱いメーカーとオススメ製品

お勧めのラインパウダー

Last Update: 2021-05-24  

2021-05-24  製品ジャンル  
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