タグラグビー用品(タグボール・タグベルト)の種類と特徴
タグラグビーに使う用具について種類と特徴を紹介するページです。タグラグビーは学校の授業でも行われるようになり、用具も多数のメーカーから発売されるなど裾野が拡大しています。
公式用具以外にも練習に使いやすい価格帯の製品が多数ありますので、選び方や特徴を抑えておきましょう。
タグラグビーとは
タグラグビーは、ラグビーよりも安全に行える、子供向けスポーツです。
フラッグフットボールと似ています。基本的に走るだけという簡単さから個人の技量差が出にくいメリットもあります。そんなところも授業向けであるため、ここ数年で授業や部活として行われるところがとても多くなってきています。
タグラグビーボール
大人向けのラグビーボールと似た形ですが、サイズは小さくなっています。
ジュニアラグビーボールと比較するとサイズは若干大きく、重さはやや軽くなっています。
ラグビーボール ・・・74~77×28~62㎝ 410~460g
ジュニアラグビーボール・・・65~66×51~52㎝ 360~390g
タグラグビーボール ・・・68.5~70.5×51~53㎝ 280~310g
手触りもラグビーボール同等のものからソフトな触感なものまであり、商品によって特徴が異なります。
この写真はセプター社の型番「SP-814」タグラグビーボール。
日本ラグビーフットボール協会認定球で、
小学生・スクール用の4号球です。
素材が特殊ラバーボールと言い、皮革製に近いグリップ力を持っています。
タグ&タグベルト(=タグベルトセット)
「タグを取ったらタックルと見做す」タグラグビーのルール上、タグは必要不可欠。
素材にはビニールやポリウレタンなどがよく使われています。
マジックテープでタグベルトに留める形式になっているものが多く、ベルトのどこにでもタグをつけられる製品もあります。
タグ単体やベルト単体で売られている場合は補充しやすくコストの削減につながります。
タグベルト。色合いが異なる部分はマジックテープで、ここにタグをくっつけて使用します。
タグベルトにタグを取り付けた状態。
一定以上の力でひっぱると外れます。
「タグがベルトから外れるとタックル成功とみなされる」のがタグラグビーの基本ルール。
タグラグビーは危険なタックルを安全なタグ奪取に置き換えることで危険性をへらしつつ、体の大小に左右されづらいスポーツになっています。
タグラグビー用品セット
タグラグビーのボール、タグ、タグベルトがセットになった商品です。
マーカーが付属しているものもあります。
専用のバッグに入っていてまとめて持ち運べたり、セット価格が適用された安価になっていることが多いのが特徴です。
ページ作成:東洋体機株式会社
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