公開日:2021/05/23 -> 更新日:2023/02/20

プール用品整理台の種類・特徴

ール用品整理台とは、プールで使う用具を収納しておく台のことです。
プールではビート板や水泳ヘルパー、水底に沈めるアトラクション用具など多くの小物を使います。それらの紛失・破損を防いで整理するために入れ物が必要となるわけです。

プール用品整理台の種類

棚型のタイプ

最も一般的なのが棚(ラック)形状の整理台です。段数は3~4段の場合が多いので、収納量に応じて適切なサイズを選べます。

素材は錆びに強いアルミ製であることが多く、ステンレスもまれにあります。

3段のプール用品整理台
4段のプール用品整理台

イレクターで作られたタイプ

イレクターのラック

イレクターは内部がスチール+外部で作られている素材で、水に強く軽いのが特徴。加工に際しての自由度も高いためプール用品の収納にも適しています。

既製品ではあまり見かけない「ビート板を一枚ずつ立てかけて収納」するようにも作成可能。水切れがよく、風も通るためカビが発生しづらくなります。

コンテナ型のタイプ

エバニュー2019カタログより EKE230

収納物がさほど多くなければ、プラスチック素材のコンテナでこと足りる場合もあります。
安価で持ち運びしやすいメリットがあり、
キャスター付きだとプール用の倉庫からの出し入れにも便利です。

おすすめのプール用品整理台

運用・メンテナンス

整理台もプール用具も日光によって劣化しますので、屋内か日陰に設置するのが理想です。

台風が来た場合は屋内に入れましょう。

メンテナンス

水際で使うためさびにくい素材が使われてはいますが、定期的な点検は必要です。

ボルトのゆるみや破損を確認しましょう。

メンテナンス専用の書籍「事故防止のためのスポーツ器具の正しい使い方と安全点検の手引き」では、棚型タイプのプール用品整理台についての参考資料があります。

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ページ作成:東洋体機株式会社

ページ作成者:東洋体機株式会社

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