公開日:2021/05/24 -> 更新日:2023/01/14

おすすめのプールフロア

体育の授業や部活動でプールを使う際、水深の調整に困ることはありませんか?特に小学校や中学校では、子どもたちの身長に合わせて水深を細かく調整できるプールフロアは、安全な水泳指導に欠かせないアイテムだと考えられます。

今回は、プールフロアを選ぶ際に重要なポイントとなる脚部の形状に焦点を当て、それぞれの特徴とおすすめの製品をご紹介します。プールフロア本体のサイズも脚部形状に合わせて考慮すると良いでしょう。

脚部の形状による違い

プールフロアの脚部には、主に3つのタイプがあります。それぞれのタイプには、メリットとデメリットがあり、施設の用途や予算、収納スペースなどに合わせて選ぶことが重要です。

V脚タイプ

民間施設でよく使われるタイプのプールフロアです。

V脚タイプは、その名の通り脚部がV字型に広がっており、安定性に優れているのが特徴です。そのため、多くの人が利用する民間スイミングスクールやスポーツクラブなどで好んで採用されています。水深が比較的深い場所での設置や、多様な利用者がいる施設での使用に適していると言えるでしょう。

三立 SFV-4107V プールフロアV脚 潜り防止板付き 1000×2000×400

メーカー:三立
品番 :SFV-4107V
商品名:プールフロアV脚 潜り防止板付き 1000×2000×400
税別定価:89220円(2020年度時)


販売価格:販売店舗により異なります

エバニュー EHB251 プールフロアV-0

メーカー:エバニュー
品番 :EHB251
商品名:プールフロアV-0
税別定価:75900円(2022年度時)


販売価格:販売店舗により異なります

一体成型タイプ

N脚型とも呼ばれる一体成型タイプは、学校施設で導入されることが多いプールフロアです。

このタイプは、脚部と天板が一体で成型されているため、設置や撤去が比較的簡単に行えるのが大きなメリットです。また、シンプルな構造ゆえにコストを抑えられる傾向があり、予算的な制約がある学校などでは特に選ばれることが多いと考えられます。耐久性も高く、長期的に利用できる点も魅力的ですね。

三立 SF-4102 プールフロアN脚 1000×2000×400 

メーカー:三立
品番 :SF-4102
商品名:プールフロアN脚 1000×2000×400 
税別定価:80300円(2020年度時)


販売価格:販売店舗により異なります

折りたたみタイプ

民間施設で収納スペースがあまりない場合に特に推奨されるのが、折りたたみ型のプールフロアです。

折りたたみタイプは、使用しない時に脚部を折りたたんでコンパクトに収納できるため、限られたスペースを有効活用したい施設に最適です。特に、プールサイドに常設するスペースがない場合や、複数の用途でプールを使用する場合などには、その利便性が際立ちます。ただし、折りたたみ機構がある分、他のタイプに比べて若干重量がある製品もありますので、持ち運びやすさも考慮して選ぶと良いでしょう。

河合楽器 KSF-4120 プールフロア KSF-4120

メーカー:河合楽器
品番 :KSF-4120
商品名:プールフロア KSF-4120
税別定価:86300円(2022年度時)


販売価格:販売店舗により異なります

トーエイライト B3871 折りたたみプールフロア TL2

メーカー:トーエイライト
品番 :B3871
商品名:折りたたみプールフロア TL2
税別定価:80000円(2022年度時)


販売価格:販売店舗により異なります

プールフロアの脚部形状は、その使い勝手や設置場所、予算に大きく影響します。今回の記事が、皆さんの施設に最適なプールフロア選びの一助となれば幸いです。

※紹介している商品価格は当ページに記載時のものです。最新の状況は各販売サイトでご確認ください。
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ページ作成:東洋体機株式会社

ページ作成者:東洋体機株式会社

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