小学校で使われるドッヂボール用品のおススメを紹介します。小学校の先生や、小学生をもつ保護者の方に特に推奨できる製品です。
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小学校におススメのドッヂボール用品
多くの小学校では授業でドッヂボールを取り入れています。また、休み時間に子供たちが行う遊びとしてもドッヂボールは人気があります。ボールひとつですぐプレイできる簡易さも大きな魅力。ボールサイズや素材をきちんと把握して選べば、より楽しめること間違いなしです。
小学校向け:ドッヂボール用品えらびのポイント
- 小学生のドッヂボールは2号球がオールマイティ
- 1号球は低学年、2号球は中学年、3号球は高学年の使用が多い
- 柔らかい素材のボールもよく使われる
よく使われる製品
よく使われるドッヂボール - サイズ別
3号球 中学年~高学年向け(3年生~6年生)
3号球は小学校ドッチボールの中でも最も大きなサイズで主に中~高学年で使われます。
皮革製ボールは人気があり、大会でも使われています。ただ価格はゴムボールに比べて2~3倍。ドッチボールに力を入れている強豪校、試合のためのボールとして、いい感触のボールで遊びたいといった用途向けです。
「3号球・皮革製でありながら使いやすいボール」なら、軽量3号球がおススメ。下記「MGDB3SOFT」はミカサ社の軽量ボールで、一般的な3号球(約380g)より軽い260gのボールです。軽いぶん、当たった時の衝撃も柔らかいです。
ゴム製の3号ドッチボールも根強い人気です。安価なので授業や遊びようにぴったり。よく使われるメーカー「モルテン」では通常タイプのドッチボールがあります。後で紹介しますが、「やわらかいゴムボール」は1~2号専用サイズのため、3号球にはありません。
一例として青色の商品(D3B)を挙げておきますが、他のカラーもリンク先からご購入いただけます。
3号球は、ドッチボールに力を入れている学校でよく買われます。低学年に1号球、中学年に2号球、高学年に3号球といった配分をされているようです。
では、次に一番よく買われている2号球のドッチボールの紹介をします。2号球は平均的なサイズなので「ドッチボールばかりに予算を使えない」ところは2号球で低学年~高学年までをまかなったりされます。
2号球 中学年向け(3~4年生)
2号球は小学校ドッチボールの中で平均的なサイズです。主に中学年で使われています。モルテンのラインナップを例に挙げると
- 皮革製のボール
- 通常タイプのゴムボール
- 柔らかいゴムボール
- 軽いゴムボール
といった種類があります。それに加えて、ミカサ社のスマイルボールがありますので、2号球のドッチボールは多くの選択肢があるサイズとなっています。
下記は、モルテン社のカタログから各種類のボールの衝撃値のグラフです。ソフトドッチボール、ライトドッチボールは従来の普通のドッチボールに比べて痛みが少なく、児童の恐怖心を和らげるのに役立ちます。
モルテンかミカサで選ぶと、間違いないチョイスができます。他のメーカーはデザインも独特で個人で買う分には良いのですが、チームや学校でそろえるには耐久性や普遍的なデザインといった点で劣る可能性があります。また、一定数しか製造されないこともあり年度(4~3月)内であっても完売していることがあるためです。
皮革製のドッチボール2号球
皮革製ボールはその本格的な手触りで人気があります。ミカサ、モルテンではこちらのボールが皮革製2号球にあたります。
通常タイプのゴムボール2号球
モルテンのD2シリーズ。調べてみましたが少なくとも20年以上は継続しています。ロングセラーでお勧めできる製品です。カラーラインナップは下記の7種類。これは3号球の写真ですが、2号球でも同じ配色です。
一例として一部のカラーの商品を紹介します。別のカラーでも下記リンクからお探しいただけます。
柔らかいゴムボール2号球
柔らかいタイプは「ソフトドッジボール」という名称で販売されています。型番がSFD2~から始まるのが特徴。白いライン付きで、6色のラインナップです。
一般的に、柔らかいと耐久性が劣ると言われます。ソフトドッチボールは耐久性と柔らかさの中間をとったバランスのよいボールです。
軽いゴムボール2号球
軽いゴムボールは「ライトドッチボール」と言われています。型番はSLD2~から始まります。見た目はソフトドッチボールと似ていますが、白いラインを挟んでツートンカラーになっているのが特徴。軽いのでぶつけた時の衝撃が少なくて済みます。
こちらも2カラーを例に紹介しますが、下記リンクから別カラーもお探しいただけます。
ミカサのスマイルボール2号球
ビート板に似た素材で人気のスマイルボール。水が入り込まず、軽くて柔らかく、値段もゴムボールに近いため非常に人気があります。
1号球 低学年~中学年向け(1~2年生)
1号球も、2号球と同じラインナップがあります。
1号球は小学校ドッチボールの中でやや小さめサイズ。主に中学年で使われています。モルテンのラインナップを例に挙げると、このようなタイプのボールがあります。
- 通常タイプのゴムボール
- 柔らかいゴムボール
- 軽いゴムボール
本格的な皮革製のボールとミカサのスマイルボールこそありませんが、1号球ドッチボールも2号球に次いで多くの選択肢があるサイズとなっています。
通常タイプのゴムボール1号球
モルテンのD1シリーズが最もよく使われています(当社調べ)。D1はロングセラーでお勧めできる製品です。カラーラインナップは下記の7種類。これは3号球の写真ですが、1号球でも同じ配色です。
一例として一部のカラーの商品を紹介します。別のカラーでも下記リンクからお探しいただけます。
柔らかいゴムボール1号球
柔らかいタイプは「ソフトドッジボール」という名称で販売されています。型番がSFD1~から始まるのが特徴。白いライン付きで、6色のラインナップです。
一般的に、柔らかいと耐久性が劣ると言われます。ソフトドッチボールは耐久性と柔らかさの中間をとったバランスのよいボールです。
軽いゴムボール1号球
軽いゴムボールは「ライトドッチボール」型番はSLD1~から始まります。見た目はソフトドッチボールと似ていますが、白いラインを挟んでツートンカラーになっているのが特徴。軽いのでぶつけた時の衝撃が少なくて済みます。
ドッヂボール用品
ドッチボールは使う用具が少ない競技です。競技エリアを書くためのラインカーや審判用フラッグなどがよくお買い求めになる用具です。
授業で行うなら、ラインカーも合わせてご検討ください。
小学校におススメのドッヂボール用品 まとめ
選び方のポイント
- 小学生のドッヂボールサイズは1~3号球が中心だが、2号球だと汎用性が高くオールマイティにつかえる。
- サイズを分けるなら、1号球は低学年、2号球は中学年、3号球は高学年でよく使われる
- 従来のゴム製だけではなく、EVAやスポンジ製の柔らかいボールも使用頻度が増えてきた