大会運営における感染症対策の新常識? 日本バレーボール協会がホイッスルカバーの着用を推奨
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、部活動や体育の授業での感染対策は、依然として重要な課題ですよね。生徒たちの安全を第一に考え、様々な対策を講じられていることと思います。
さて、今回は、日本バレーボール協会(JVA)が、主催する大会における感染拡大予防策として「ホイッスルカバー」の着用を推奨するという情報が入ってきましたので、共有させていただきます。
天皇杯・皇后杯での効果が後押し
この推奨の背景には、先日開催された天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会において、実際にホイッスルカバーを使用し、飛沫拡散防止に一定の効果が見られたという実績があるようです。審判の皆さんが使用するホイッスルは、どうしても飛沫が飛び散りやすいと考えられますので、カバーの使用は理にかなった対策と言えるでしょう。
個人作成も推奨、ただし製品例も紹介
通知の内容によると、ホイッスルカバーは必ずしも既製品である必要はなく、個人が作成したものでも推奨する方向とのことです。手作りでも効果が期待できるのであれば、手軽に導入しやすいかもしれませんね。
ただし、通知の中では、製品の例としてDUPER社のホイッスルカバーが紹介されています。安全性や機能性を考慮すると、やはり専用の製品が安心できるという考え方もあるでしょう。

製品は現在品薄、今後の情報に注意を
記事公開時点(2021年1月)の情報では、ご紹介したDUPER社のホイッスルカバーはメーカー在庫が欠品しており、2月頃の入荷待ちとなっているようです。もし購入を検討される場合は、今後のメーカー情報にご注意ください。
(以前掲載していたリンク先のドメインが第三者に取得された可能性があるため、安全を考慮しリンクを削除いたしました。)
新しい対策を柔軟に検討しましょう
今回の日本バレーボール協会の動きは、スポーツの現場においても、感染症対策が新たな段階に入ったことを示唆しているのかもしれません。ホイッスルカバーの導入は、審判の方だけでなく、体育の授業や部活動で指導される先生方にとっても、参考になる情報ではないでしょうか。
もちろん、感染対策には様々な側面があり、ホイッスルカバーだけで完全に防げるというわけではありません。しかし、一つの有効な手段として、検討してみる価値はあると考えます。
ページ作成:東洋体機株式会社
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