バスケットボールレフリー（審判）用のおすすめホイッスル

ここではバスケットボールという競技に適したホイッスルについて、競技特性からオススメ製品を挙げていきます。

バスケットボールは、こんな特徴のあるスポーツです。

バスケットボールは体育館という密閉された屋内で行われることがほとんどです。コートはサッカーよりも狭く、レフェリーと選手の距離も近いです。攻守が目まぐるしく入れ替わり、レフェリーはホイッスルを咥えたまま走り回り、頻繁に吹くことになります。

口に咥えたまま走るので、噛む力が常にホイッスルにかかり、吹き口が割れることもしばしばあります。もちろん審判の歯にも相応の負担がかかっています。

この条件にあうホイッスルは、次のような特徴をもったものとなります。

使うホイッスルが指定される大会というのは稀であるため、基本的には次のような条件に合うホイッスルを用いるようにしましょう。

前述の状況を踏まえて、スポーツメーカーによって作られたホイッスルが、バスケット専用のブラッツアホイッスルです。

バスケットボールプレイヤーが好む音色と音のキレ、方向性や広がり、審判が求める特徴や強度をリサーチしてモルテン開発者がリリースしたバスケットボール専用ホイッスルです。大型アリーナでも、ブースターが大声援を送っていても、地鳴りのような足踏みのなかでも良く通る音色で、太くてキレがある音を出せます。なおかつ咥えて走っても割れにくい、丈夫なチタン製の吹き口になっています。

ブラッツアまでは必要ない場合のバスケット向けホイッスルです。ブラッツアほどはバスケットに最適化されていないものの、中規模程度のアリーナならドルフィンBでも十分にキレと広がりのある音を届けられます。

ブラッツアが出てくるまではスポーツ全般用によく使われていました。特定の競技に特化したホイッスルではなく、スポーツ全般向けです。

ドルフィンホイッスルは、いくつかの色違いやバリエーションがあります。マウスグリップが付いたものもありますが、基本的に音色は同じです。

バスケットボールの審判は基本的にホイッスルを加えっぱなしのため、マウスピースがあったほうが負担軽減になります。

フォックス笛も、バリエーションがあります。音色が異なるものが多いです。

フォックス系のホイッスルにもさまざまなバリエーションがありますが、バレーボール向けなのはやはりマウスグリップ付きのタイプ。

バスケットボールは室内で行われ、ゲーム展開がスピーディであること、応援が激しく試合中ずっと歓声があることなどが特徴。

ホイッスルはキレがあり、大音量の中でも明確に聞き分けられ、審判が構えて吹くまでの動作を短縮してくれるものが好ましくなっています。