学校や施設で使いやすい相撲用土俵の種類
ほとんどの施設にとって大相撲のような本格的な土俵を作るのは難しいはずです。そのかわりにどんな方法で土俵を作っているのか、学校や施設で使われる簡易式の土俵マットを紹介します。
土俵柄がプリントされている体操マット
もっとも簡単に使えるのが体操マットタイプのものです。
体操マットは長方形型のため、正方形の土俵にするには2枚使用する必要があります。
2枚合わせてマジックテープで止めると土俵ができるタイプが一般的。
下記は2枚並べたものです。
河合楽器社製の土俵マット。
中央のジョイント部分はマジックテープ方式でつなぎ目が目立ちにくくなっています。
180㎝、240㎝、300㎝の3タイプがあります。
中津テント社製の土俵マット。
こちらも河合楽器社製品と同様、180㎝、240㎝、300㎝の3タイプがあります。
土俵柄がプリントされているクッション
サイズが小さなユニットマットを組み合わせて大きなマットにするタイプです。
これは1m角のマット9枚を組み合わせ、3m×3mの土俵が作れるタイプです
簡易式の土俵
マットタイプより本格的なものが必要なら、俵付きの簡易式土俵がおすすめです。
専用のマットを敷き、その上に簡易式たわらを設置する本来の相撲に近いものもよく使われます。
室内に設置するので天候・気候に煩わされず、運搬・解体・組み立てが用意で
そのうえ本物の土俵に迫る雰囲気になるよう工夫を凝らした製品です。
財団法人日本相撲連盟より、認定品として全国都道府県相撲連盟に対し
相撲振興資材として配布されると共に、全国の大学・高校・中学校・小学校をはじめ
市町村の教育委員会・公共スポーツセンター・青年会議所主催のわんぱく相撲大会地区予選用としても
ひろく利用されています。
一般用の土俵はこのように土俵として十分に使えるものになっています。
俵付き。
このグリーンの土俵は過去に販売されていた(現在は廃盤)の製品で、児童用のものです。
授業や地域の大会などでは、土俵がプリントされた体操マットや簡易式土俵がよく使われます。
土俵マットは体操用マットのデザイン違いで器械体操と兼用も可能
少し本格的なものなら、マットより簡易土俵
今は、土俵もマワシも簡単なものがあり、相撲のハードルも下がっています。
相撲は体格がよく素早く動き回るスポーツが苦手な子どもも、活躍できる競技でもあります。全身運動なので体づくりにも最適です。
ページ作成:東洋体機株式会社
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