公開日:2021/05/30 -> 更新日:2022/12/14

コースロープ巻取器の概要 - 種類・特徴・保管について

このページではプールのコースロープを巻き取って保存する器具「コースロープ巻き取り器」についての情報を集約していきます。

コースロープ巻取器とは

プールを区切る用具「コースロープ」を巻き取って保管する器具を「コースロープ巻取器(まきとりき)」と言います。

コースロープを収納するには「内部が空洞になっているベンチ」なども利用できますが、運搬も可能な点から巻取器を使われるケースが多いようです。

コースロープ巻取器は、使わないコースロープをプールから引き揚げて保存したり、別のプールに移動させたりするときに使われます。
保管および運搬を担う、補助的な器具です。

コースロープの破損を防ぐ工夫がなされているため、巻取器を使わない場合に比べて製品が長持ちし、コスト削減になります。

コースロープ巻取器の種類

コースロープ巻取器の製品の違いは、主として

  • 格納できるコースロープの長さ(本数)
  • 巻取器本体の材質
  • その他

にあります。

格納できるコースロープの長さ(本数)とは、巻取器1台につき、どの程度のコースロープが巻き取れるか、です。
コースロープには「太さ」という概念があるため、太さによって巻取器で格納できる本数が異なります。

巻取器本体の材質は、スチールかステンレスが一般的です。ステンレスのほうが高価ですが、さびにくく長持ちします。

その他、デザインやキャスターの大きさ、ガイドローラーの有無といった違いがあります。

コースロープ巻取器のメンテナンス

コースロープ巻取器は、定期的に本体、キャスター、接合部、ドラムといった場所を中心に点検が必要です。

おすすめのコースロープ巻取器

コースロープ巻取器は、どの年度でも3~6社ほどのメーカーから発売されています。
下記ページで分類別におすすめ製品を紹介しています。

Tags:

ページ作成:東洋体機株式会社

ページ作成者:東洋体機株式会社

運動施設・学校向け 体育器具・スポーツ用品専門会社
設立は1963年。
知られる機会があまり無い「運動器具の知識・選び方etc」を各種施設管理者向けに紹介していきます。

  • Vimeo
  • Youtube

安全対策用クッション敷設事例 詳細ページ