公開日:2021/07/05 -> 更新日:2022/10/21

Q:体育器具のリースは可能ですか?

体育器具を一括で購入する費用がないため、リースでの導入を検討しています。可能でしょうか?
質問

A:一部のメーカー・商品はリースに対応しています

ほとんどのメーカーはリースでの導入に対応していませんが、一部のメーカーでは小規模ながらリースサービスを提供しているようです。 ただし、体育器具はオフィス機器やインテリアとは異なり、いくつかの懸念点があります。お申込みの際は、メリットとデメリットを慎重にご検討ください。

体育器具をリースにするメリット

1~5年程度の期間、体育器具が必要な場合は、リースにすることで以下のようなメリットがあります。

  • 費用を経費として計上できる
  • 費用を平準化し、一括で用意する必要がない
  • 保険が付帯する(契約内容によります)
  • リース期間終了後に選択肢がある(返却/延長/買取)

体育器具には数十万円から数百万円と高額なものもあるため、通常の購入のように一度に費用を用意する必要がないリースは、導入しやすい手段と言えます。 また、屋外で使用することが多く、埃、風、日光、湿度といった厳しい使用環境にさらされるため、保証が付いていると安心です。

体育器具をリースにするデメリット

一方で、リースにはデメリットもあります。一般的なリース商品と同様のものが多く、以下のような点が挙げられます。

  • 総額が高くなる傾向がある
  • 対応しているメーカーが非常に少ない
  • 対応している商品も非常に少ない

体育器具のリースは、まだ一般的とは言えません。ほとんどのメーカーがリースに対応していないため、必要な機能を持った機器やちょうど良いサイズの用具を見つけるのは難しい場合があります。 しかしながら、調査したところ、「三英(卓球台)」と「ZETT(体育器具全般)」がリースに対応していました。もし希望に合うものがあれば、選択肢に入れても良いでしょう。

リースに対応したメーカー・商品

以下に、リースに対応しているメーカーとその商品をご紹介します。

  • 三英(卓球台)

三英は、卓球台全般を扱う国内メーカーです。リースの対象となっているのは、三英の卓球台すべてです。 申し込みは、学校、団体、個人など、幅広い対象者が可能です。

三英のリースプログラム

  • ZETT(ゼット)

ZETTは、体育器具全般を扱う総合スポーツメーカーです。ただし、すべての商品がリース可能というわけではなく、跳び箱、ゴール、テント、オゾン除菌機、冷風機、プール清掃ロボット、LED照明など、大型で高額なものに限られています。 リース申し込みができるのは、学校・部活動・任意団体となっており、個人で申し込むことはできません。

ZETTのリースプログラム

結論

体育器具は、リースに対応したメーカー・商品が限られますが、希望に合うものがあれば検討の余地はあります。リースを検討する際は、メリットとデメリットを比較し、ご自身の状況に合った選択をすることが重要です。

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ページ作成:東洋体機株式会社

ページ作成者:東洋体機株式会社

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設立は1963年。
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