このページでは、大量のボールに空気を入れるときの必需品「コンプレッサー」の種類・オススメ製品を紹介します。
コンプレッサーとは
コンプレッサーには工業用のもの、車のタイヤ用のものなどいろいろとあります。ここでは、スポーツ用品のコンプレッサーを見ていきます。
コンプレッサーは、電動式の空気入れです。
主にボールへの空気を入れるために使用します。機種によっては空気を抜くこともできます。ハンドポンプでは時間がかかってしまうとき、大量にボールがあるときには必須の用具で、どの学校にも1台は置かれています。
コンプレッサーの種類
コンプレッサーはいくつもの種類があります。選ぶ場合は、次の特徴について必要性を考えてからお選びください。
空気を入れる対象は何か?
コンプレッサーの種類によって、取り付けられる口金が違います。空気針をつけるものならボールに使えます。自転車用ノズルをつけるものなら自転車に使うことができます。使える口金により、何に空気を入れられるかが決まります。 ボール、自転車、大玉、ビニールボールや浮き輪などです。
空気を抜く必要はあるか?
空気を抜ける機種であれば、ボールの空気を抜いて大量に運んだり使用後の大玉をぺちゃんこにしたりできます。
この機能が無くても、「空気針だけを挿してボールを押す」ことで時間がかかるものの、空気抜きは可能です。
吐出空気量
吐出の空気量が多いとすぐに空気が入れられます。
連続使用時間
連続使用時間を超えると本体が熱くなり故障につながります。休み時間で一斉に使うのであれば長めのものを選びます。
大玉への対応
大玉用の口金(バルブ)に対応しているかと連続使用時間をチェックします。
コンプレッサーの保管
高温多湿と砂埃などは避けてください。機械製品なので水気もよくありません。
コンプレッサーのメンテナンス
コンプレッサーは故障することもあります。よくあるのは連続使用時間を過ぎて稼働させ、故障したというケースです。
また、台座から落とした、水がかかったなどで使えなくなることもあります。
以前、モルテンのスマートラビット(下記に記載)を修理に出したことがあります。修理代は1万5千円ほどでした。故障内容によって修理代は変わりますが、安いコンプレッサーだと新しく買ったほうが安く済むことも多いです。本体価格2万円台後半以上のコンプレッサーなら修理を検討しましょう。
オススメのコンプレッサー
Last Update: 2021-05-27