バスケットボールはメジャーなスポーツですが、ゴールにはどんな種類があるのか? 価格は? 種類は? 設置場所によるメリット・デメリットは? など、一般の方にはわからないことが多々あります。

こういった疑問点にこのページでお答えしていきます。

バスケットゴールを自作したい庭に設置したいとお考えの場合も、知っておくだけでゴール選びがぐっとスムーズになるはず。検討してみようか、と思われたのなら、いきなり商品選びに入る前にこの記事をご覧ください。

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屋外用バスケットゴールは3種類

屋外用のバスケットゴールは、支柱に板とリングが付いているだけのようにも見えます。
ですが素材や仕様の違いがいくつもあり、見た目や使用目的、耐久性などさまざま。

ここでは屋外に設置するゴールであっても、このようなタイプがあります。

ポータブル型のバスケットゴール

ポータブル型は家庭用として一般的なタイプのゴールで、グローバル社が代理店をしているライフタイムプロダクツ社の製品が有名です。個人宅以外にも小規模の施設、園でも使われます。
価格は30000円~100000円程度と、本来のゴールに比べるとかなり安価。

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なお、ポータブル型と据え置き型はほとんど同じ意味で使われています。どちらも施工不要で置くだけでよいという手軽さがあります。扱いが手軽なため通販でもよく売られています。

使用者の年齢や使い方によって良いと思われるものを選んでみてください。かなりの多くの種類ありますので、2つピックアップしてみます。

▼ライフタイム社製、据え置き型のゴールです。

▼ボードだけのタイプです。ドアや壁に設置して使います。

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移動式のバスケットゴール

これは学校によくあるタイプのゴールです。固定も移動もさせやすく、グラウンドを有効に使えるメリットがあります

キャスターありタイプだと移動が楽。下記の写真にある2台は左がキャスターなし、右がキャスターありです。
キャスターなしは「安価」「安定性がある」メリットがある反面、「持ち運びに多くの人数が必要」というデメリットがあります。キャスターありのタイプはその逆です。

 

据え置き式が個人のレクリエーション用だとすれば、こちら移動式は学校や施設向けのものです。最も大きな違いは耐久性。バスケットの授業や部活にと不特定多数が長い期間使うことを想定されており、メンテナンスをしながら10年以上使われることが多いです。
※ただし本来の製品寿命はもっと短いです。予算次第ですが・・・

個人で買われることはさほど無いものの、ネットショップでも売られていて稀に買われます。

▼一般用サイズ、キャスターありの移動式タイプ。ポータブル式とは価格が1ケタ違います。

▼ジュニアサイズ、キャスターなしの固定式タイプ。一般式との違いはボードのサイズが小さく、位置が低いことです。本体の枠組みもそれに伴って小さくなっています。

固定式(据え付け式)のバスケットゴール

完全に地面に固定してしまい、動かせなくしたものが固定式のバスケットゴールです。
移動式のものより安全性が高いので、スポーツ施設や公園などに向いています。

▼固定式の例。単柱式と言われる柱1本で支えるタイプで、基礎工事が必要となります。

固定式のゴールの設置工事はお近くのスポーツ店や工務店にご依頼ください。その際は「○○というメーカーのXXという型番の商品を買う予定なので」と伝えられると工務店側も工事の規模がイメージしやすいと思います。

固定式のバスケットゴールはキャスター付きの移動式に比べて安価です。安定性の確保や固定のために使う部材が不要だからです。しかし基礎工事が必要となり、トータル金額は同じぐらいになるでしょう。

バスケゴールを構成する4つの部品

バスケットゴールはどういった部品で出来ているのか?

主な部品は4つ

  • 支柱(もしくは本体・ポール)
  • バスケット板(バックボード)
  • ゴールリング
  • リングネット

です。

本体である支柱は、バスケットゴールを構成するメイン部分なので基本的に取り替えなどはできません。
支柱以外の部分なら傷んでも取り替えて新しくできることが多いです。

支柱以外の3つのパーツについて見てきます。

バスケット板は一般用・ジュニア用

バスケット板はバスケットボード・バックボードとも呼ばれますが意味は同じです

バスケット板のサイズ

一般用とジュニア用があり、一般用は幅180cm、ジュニア用は幅120cmです。
面積では約2倍となっています。

左の大きい方が一般用、右の小さいものがジュニア用です。どちらにするかは利用者の年齢層でご判断ください。大人が使うのか児童のみか、です。

▼一般サイズのバスケット板。「裏ザン」とは、バスケット板を支柱に付けるためにある裏面の鉄材のことです。裏ザンが無いバスケット板なら、施工者が用意する必要があります。

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▼ジュニアサイズのバスケット板の例。

バスケット板の素材の特徴

木製は耐久性に劣るが、安価

一番ポピュラーなのは、木製の合板です。軽く、安くて加工も簡単な素材です。ただし耐久性は他の素材に比べると劣り、風雨にさらされてボロボロになったものをよく見かけます。

 

アルミサンドイッチボードは高価だが、丈夫で美しい

合板をアルミで挟んだものがアルミサンドイッチボードです。屋外で使っても長持ちします。合板より多少重く、値段はそれなりになります。

下記はルイ高社WEBサイトの写真です。この写真からわかるとおり、木製バスケット版よりずっと丈夫です。

 

アルミパンチングボードは美観と耐久性どちらも優秀

公共施設などに最適です。美観はアルミサンドイッチボードの上を行き、とてもスタイリッシュで、長く使ってもずっと美しいバスケットボードです。
重量は合板と同じ程度です。

これも、木製と同じようにサイズ違いで一般とジュニア用があります。
施工に関して木製と大きく異なる点は、パンチングボードなのでどこにでも裏ザンを取り付けられるわけではないということです。

アルミパンチングボードの裏ザンは取り付け場所の自由度がありません。そのため支柱側での調整やカスタマイズが必要になることもあります。理想を言えば同じメーカーの支柱・ボードで揃えて、適合性を事前に確認するのがベストです。結果的にそれが利用者の安全と施設側のコストダウンにつながります。

 

 

ゴールリング

バスケットリング、リングとも呼ばれます。

バスケット板にボルトナットで固定されている、リング。ネットを取り付けて使用します。

木製のボードに固定するならボードに下穴を開けてボルト止めするだけなので比較的簡単です。パンチングボードなどはすこしややこしく、ボードとリングの相性があるので、事前にご確認ください。

バスケットゴールリングRT-B060201

 

このゴールリングも交換することができます。ゴール本体のつくりによって使えるリングも変わってきますので、販売店にご相談ください。

また、ゴールリングにはいろいろな特徴を持つものがあります。たとえば跳ね上げ式ゴールは跳ね上げて使用不可に。使用時間を決めて近隣への配慮が可能です。

つまり「夜間は使わせない」騒音対策ができるということです。

下の写真はルイ高の跳ね上げ式リングです。

 

使用制限機能付バスケットゴールリング

このゴールリングは、一見して普通のリングと同じように見えます。

ですが、下記のようにリングをバスケ板側に押し上げることができます。これによって営業時間外や深夜の利用を防ぎ、周辺住民への配慮を示すことができます。

また、ダンクシュートが出来るゴールリングもあります。

下写真はダンクシュート対応ゴール、セノー社製のスプリングゴールです。

 

ダンクシュートには、本体もボードもリングも専用に設計されたものが必要です。

ダンクシュートの衝撃、その後のぶら下がりなどに耐えられる構造にする必要があるからです。一式数百万~数千万円レベルの製品になるため、導入できる施設は限られるのが現状です。

なお、このセノー社の製品は定価で1000万円を超える価格帯です。

 

一般的なゴールはプレイヤーの体重とダンクの衝撃には耐えられません。シュート時もリングに触れないように注意し、絶対にぶら下がったりはしないようにしましょう。

 

リングネット

ゴールリングに取り付けてあるネットです。消耗品のため、傷んだらどんどん交換していきます。

このネットにもさまざまな種類があり、ボールが通過した反動での跳ね上がり防止するもの、
チェーン製で高耐久のもの、各種試合用に検定を通ったものなどいろいろあります。

下の画像は当社で扱っているモルテンの跳ね上がり防止ネットで、ネットの一部が固くなっていることで跳ね上がりを防止しています。

 

リングネットはたいていのリングに取り付けられますが、100%適合するとは限りません。購入前には確認しましょう。

楽天市場ではこのように多くの種類のリングネットあります

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注文と設置工事

ポータブル式、移動式のバスケットゴールであれば、工事はいりません。簡単な組み立てや固定用の砂・水を入れるだけで使えます。

固定式のゴールなら設置工事が必要になってきます。

販売店自体が工事を請け負っていることもありますが、
請け負っていなかった場合はお近くの工務店や建設会社などにお尋ねください。
基本的に工事自体はほぼ1日未満でしょう。

コンクリートが乾くまで日数はかかりますが、夏なら数日程度で使えるようになります。

バスケットゴールについて、より詳しく知るにはこちらから

→ ボールサイズごとの主な利用者層

→ バスケットリングを買う前に|価格帯~メーカー~入手方法まで

バスケットゴールは手軽で魅力的なスポーツ

バスケットボールは、プレイヤーにとっても施設にとっても魅力的なスポーツです。
スペースもさほど必要とせず、用具のコストも低め。一人でも練習できます。

さらにサッカーのようなゴールの転倒事故もほとんどなく、キックしないためボールがはるか彼方へいく心配もありません。

公園や市民グラウンドにはぜひバスケットゴールを検討してみてください。

Last Update: 2021-05-31  

2021-05-26  製品ジャンル  
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