プールコースロープとは

コースロープとは、プールを区切るロープです。
ロープと言っても紐ではなく、ワイヤーとフロート(浮き)でできています。

ロープの長さ・種類・フロートの形状はいろいろとありますので、下記は一つの例だとお考えください。

 

ワイヤーをフロートに通し、両側をクリップやタンバックルで留めます。
クリップにはフックが付いており、プールの壁面にあるフックと繋げて固定します。
クリップやタンバックルはむき出しの金属なので、
安全のためにカバーを付けることもあります。

これらが無いと、プールにコースロープを固定することができません。

 

長さは自由に決められます

販売されているのは50mや25mといった長さのものがほとんどです。
ですが、指定の長さで注文をすることもできます

長辺が25mのプールであれば、短辺は12~13mのことが多く
そういった既製品では合わない場合でも問題ありません。
ワイヤー長さが対応出来る長さまでなら大丈夫です。

値段も特別割高になるということもなく、
既製品のように組み上げた状態で届けてもらえれば余分な手間もかかりません。

もちろんコースロープを構成する部品を買って自分で作ることもできます。

 

取り付けるときに、現場での微調整が必須です

コースロープのワイヤーは、どれを買っても少し長めになっています。
使う施設に合わせて調整できるようにとのバッファ分なので取付時に微調整はしてください。

大まかな手順は下記の通り。余ったワイヤーを切るために、ワイヤーカッターが必要です。
慣れた人なら10~20分ぐらいで終わる作業だと思います。

当社は、京都市内の範囲ですと対応可能です。
他府県は今のところ対応していないので、難しくはない作業ですが、どうしても心配ならコースロープを注文時に取り付けまで含めてしてくれる販売店をお探しください。

 

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