この記事では屋内用クライミングボード・クリムボンについて紹介しています。クライミングボードと表現していますが、実際は2mほどの高さをロープも付けずに上る、ボルダリングです。

この商品を買う前に情報収集したい方・どんなものなのかをざっくり把握して検討されるのにちょうどいいボリュームの内容を目指しています。授業や大会に備えて準備中の先生・同好会立ち上げスタッフ・何かのきっかけで個人的に興味が沸いた方の参考になれば幸いです。

記事を書いているのは体育用具の専門店である東洋体機株式会社です。この記事にある商品も取り扱っています。法人向けの見積販売も行っていますので、これらの商品をお探しでしたら、記事最後のリンクからお問い合わせください。

クリムボンとは?

落っこちる練習を通して体幹と知力を育むクライミング遊具

壁を登る競技で使うボード(クライミングウォール)の一種です。

施設で使われるものは一式数百万~数億円(!)と高額で、専門施設でないと導入が難しいものでした

また、壁にクライミングウォールを取り付けてしまうと、他の用途に使いにくくなってしまうデメリットもあります。クリムボンは、ミニサイズかつ安価で、取り外しもでき専用マットで安全に使える特徴をもつ子供用のクライミングウォールです。

  • 競技用のものに比べ本体価格が安め
  • 子どもサイズなので幼稚園や育成学級、個人宅でも設置できる
  • 取り外し可能

という特徴を持ち、

  • 外遊びができない日でも全身運動できる
  • 知育を兼ねるなどの幅広い遊び方ができる
  • 安全性が高く保護者も安心

というメリットで支持されている、幼児期の落っこちる練習を適切に行うことができる教育器具でもあります。

どこで使用されるか

子ども向けなので、中学校以上にはあまり向いていません。

幼稚園、保育園、児童館~小学校ぐらいまでの施設やご家庭に適しています。

販売メーカー

体育器具で有名なエバニュー社から販売されています。

2018年からの販売ですが、もうすでに導入施設が複数出てきています。

導入費用

クライミングウォールの本体パネル価格 + 専用マット + レール固定のための工事費 が必要です。

低価格

この写真のように本体パネル×4枚、専用マット4枚、プラス工事費をすべてあわせても、100万円前後といった低価格で導入することができます。

クライミングボードは、探せばもっと安価なものも見つかります。当社でも把握しています。

それぞれに特徴的な仕様があり、取り外しができず固定するものだったりホールドを固定できる場所が限られていたりする代わりに価格が抑えめ、などいろいろなタイプがありますので、ご希望にぴったり合うものをお探しいただくのも楽しい時間かと思います。

エバニュー社のクリムボンは、その中でも「知育」「安全性」「取り扱いやすさ」そしてカラフルで楽しそうな雰囲気を持ち「子供の引き寄せやすさ」に秀でていると感じます。

クライミング遊びの実例

クリムボンで実際に遊んでいる動画です

導入するには

クリムボンは、パネルを取り付けるためのレールを先につけておく必要があります。

壁面の構造によっては設置できない(弱くて固定できない)ことがありますので、いきなり物を買ってしまうのではなく、まずはお近くの工事事業者様にて導入できるかどうかなどご相談ください。

京都市内でしたら当社が対応可能です。また、商品自体のお届けは他府県であっても当社で行えますのでこちらからお見積りをご依頼ください

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