体育館の床を掃除するためのワックス「NONSLIPノンスリップ」の取り扱いを開始しました。(販売ページはこちら

このワックスは、床のささくれ事故のリスクを回避しつつ、体育館のグリップ力を劇的に回復させ、しかも施工はカンタン、コストが安くなるといういいことづくめの製品です。

体育館床フローリング用NONSLIPワックス
体育館床フローリング用NONSLIPワックス

このノンスリップワックスについて販売元のEVERNEWから伺ったことと開発元のGRIP社の資料を基に紹介していきます。

今でもまだ水分を含んだワックスを使っているなら、利用者の安全のため早急にご検討ください

体育館床フローリングのメンテナンス問題

体育館フローリング床の問題-メンテナンス

体育館フローリングにはいくつかのメンテナンス上の問題があります。

まず、床面滑り止めのワックスについてですが、このワックスは経年で徐々に劣化しグリップ力が無くなっていきます。グリップ力が無くなると滑りやすくなり、怪我や事故につながっていきます。

しかし水分を含む従来のメンテナンス剤やワックスを使うとフローリングの木材が収縮され老朽化を起こし剥離してしまうことに。

かといって掃除しないと埃でさらに滑ってしまうというジレンマを抱えています。

実際に発生した事故の事例と文科省の通知

この「水拭きによる木材の収縮・剥離」が原因の事故というものは、実際に起こっています。

それが下記の事例。

  • フットサルのゴールキーパーが背面で床を滑った際に床板が背中にささり肝臓まで達した
  • バレーボールのレシーブ時に滑り込んだ際に床板が左大腿部から左下肢に掛けて刺さった

これはいずれも水分で収縮した床板がささくれだってめくれあがっていたことが原因です。

これらの事故を受け、その後文部科学省は「体育館の床板による不祥事の防止について」を文書で通知しました。

これによって現在では清掃時の水拭きおよびワックスがけは禁止されています。

 

しかし、同時にこれは新たな問題点も生みました。

問題点1 水を使っていないワックスが少ない

従来のワックスでは、成分内に水分が含まれています。水拭きを禁止したとしても、ワックスや剥離剤に含まれている水分が体育館床フローリングを痛めてしまうので、結局「じゃあ、何を使えばいいのか?問題」が起こります。

問題点2 グリップ力を回復させるには大規模修繕が必要

体育館のグリップ力が無くなると、滑りやすくなることで思わぬ怪我につながりやすくなります。滑り止めを靴に塗ってもフローリング自体が滑りやすいと効果も半減。

しかしフローリングのグリップ力を回復させるには、大規模工事が必要です。その修繕方法は研磨して床面を削り新たにワックスを塗布する・・・という方法で、体育館の面積にもよりますが数十万~数百万円ほどかかります。

そのため大規模修繕はコストの問題から頻繁に行うことはできません。

NONSLIPがこれら問題の解決に

今回発売されたGRIP社のノンスリップワックスはそれらの問題を解消する、画期的な製品です。

NONSLIPを開発したGRIP社とは

ノンスリップワックスを開発したGRIP社は体育館の総合管理や床リフォームの会社で、「NONSLIP(ノンスリップ)」シリーズはそのノウハウを基に開発されています。

「体育館がすべって困っている」「もっと生徒に結果を出させてあげたい」「怪我が怖い」という現場の声から、5年以上の歳月をかけて開発したそうです。

ノンスリップシリーズの特徴

現場の声を基に開発されたノンスリップシリーズのワックスはこのような特徴を持ちます。

  • 学校環境衛生基準・食品衛生法に適した製品である
  • 水を使っていない
  • グリップ力を劇的に回復することができる
  • 同等レベルの工事を行うのに外部委託する費用に比べて1/10以下で済む
  • 専用のモップがあり、簡単にむらなく塗布可能
  • 専用のモップで床のささくれも事前に察知できる

これによって体育館フローリングの劣化を防ぎ、適正なグリップ力を維持し、だれでも簡単に使え、フローリングを劣化させることがなく、グリップ力を回復させることができます。

製品ラインナップは?

ノンスリップの製品ラインナップは、3種類あります。

  • 「床を滑らなくするには」→ NONSLIPノンスリップ
  • 「床を強力に滑らなくするには」→ NONSLIPHYPERノンスリップハイパー
  • 「日々のメンテナンスに」→ GRIPメンテナンスクリーナー

それぞれをもう少し詳しく紹介していきます。

NONSLIPノンスリップ一番売れている製品でメンテナンスしつつ床を滑らなくするワックスです。

用途
床面がすべりやすくなりだしたとき
定期のメンテナンス時に。(使用頻度:年3回程度が目安です)特徴
学校環境衛生基準・食品衛生法に適合した製品
水分不使用・非ワックスで、体育館のメンテナンスに最適
滑り抵抗係数を0.3以上回復(当社テスト時)
既存の床面にワックスが塗布してある場合でも使用が可能。ただし効果の持続する時間が短くなる場合あり。
効果が持続する期間は、概ね4ヶ月~半年程度。(床面の状況により異なる)
※本製品による「つや出し効果」はありません。

NONSLIPHYPERノンスリップハイパーは、上記ノンスリップより強力にグリップ力を回復させます。

用途

床面のウレタン塗膜が少なくなっていて滑りやすいとき。(競技用ラインの薄れや剥がれが目安のひとつです)
床面のすべりがひどく、グリップ力をより強化したいとき。

特徴

学校環境衛生基準・食品衛生法に適合した製品
水分不使用・非ワックスで、体育館のメンテナンスに最適
滑り抵抗係数を0.5以上回復(当社テスト時)
既存の床面にワックスが塗布してある場合でも使用が可能
ただし効果の持続する時間が短くなる場合あり。
効果が持続する期間は、概ね4ヶ月~半年程度。(床面の状況により異なる)
※本製品による「つや出し効果」はありません。

GRIPメンテナンスクリーナーは、グリップ力の回復効果は無い「日々のメンテナンスと清掃」に特化した製品です。

用途

NONSLIP、NONLIP HYPER塗布後のメンテナンスに。
日常の清掃用品として。(きれいな雑巾やモップにつけてお使いください)
砂やほこり、汗などによる汚れを除去したいとき。
霧吹き等に移し、部分的な汚れ、スリップ痕の除去に。
入学式、卒業式などでシートを使用した後の床面の清掃に。
※専用モップを使うと効率的に清掃できます。

特徴

学校環境衛生基準・食品衛生法に適合した製品
水分不使用・非ワックス。体育館の床を傷めません。
既存の床面にワックスが塗布してある場合でも使用が可能
※本製品による「つや出し効果」はありません。

 

これらのワックスは、体育館にあるふつうのモップでも塗ることは可能です。ですがGRIP社が開発した専用モップなら、いくつものメリット(付加価値)があります。

本体が重いので引きながら塗布できます。また、その重さゆえにササクレを塗布しながら同時に察知できます。さらに付属のクロスは洗って40~50回再利用が可能です。

この専用モップは本体とクロスを別々に買うこともできます。

製品ラインナップは下記の通り

  • ジムモップ+マイクロファイバークロス
  • ジムモップのみ
  • マイクロファイバークロスのみ

用途

日常の清掃時。
NONSLIP シリーズを塗布する際に使用します。
スポーツ競技での汗汚れの除去に使用。
汚れを除去したいときに乾拭きでの使用も可能です。

特徴

重量があるため、NONSLIPシリーズを含ませ引っ張るだけで、だれでも均一に塗布できる。(総重量約4kg)
マイクロファイバーを使用したクロスで汚れを確実に除去できる。
床面にササクレや不陸などの異常がある場合、早期に発見できる。
安心・安全で作業も簡単。

詳しい使い方

GRIP社が紹介ビデオを用意していますので、これを見ていただくと体育館床の事故からノンスリップワックスの効果まで一通りわかるります。

 

実際にどうやって塗るのか?が分かる動画はこちら。2分と短いですがいかに簡単に使えるかがよくわかります。

他にもたくさんの使用動画があります。GRIP社が公開している全動画はこちらからご覧ください。

https://www.gripgrip.co.jp/movie

まとめ

体育館床フローリングの問題点と、この製品で解決できることをまとめますと、

  • 体育館のグリップ力は徐々に落ち、使用中に滑りやすくなる
  • 埃がたまるとさらに滑りやすくなり、利用者の怪我リスクが高まる
  • 清掃しようにも、水拭きはフローリングを痛めて大けがにつながる可能性が高い
  • これらの問題を解消する「安全にメンテナンスしつつグリップ力を回復させる製品」が開発された

体育館フロアの剥離は大事故につながる危険なものですが、適切にメンテナンスすれば防ぐことができます。

そしてこの製品の用に、事故予防とメンテナンス性を両立させたもの開発され販売されています。一般的なワックスに比べると割高ですが同等のメンテナンスを外部委託するよりはるかに経済的です。

ぜひこれらを活用して安全な体育館にしましょう。

製品リンク

NONSLIP関連製品|SPORTS PRO STORE

ジムモップセット

ジムモップ単品

マイクロファイバークロス単品