卓球バレー、障害者スポーツでは車いすの選手もプレイします。そのため通常の卓球台では不便なこともあります。

  • 高さが高すぎる/低すぎる
  • 卓球台の脚部がじゃまになって車いすが入れない

ここでは、車いすでも使いやすい台や卓球台選びの注意点を紹介します。

卓球バレーや障害者スポーツの用具選びの参考材料にしていただければと思います。

車いすでも使いやすい卓球台

まず、「高さが合わない」問題に対しては上下できるタイプの卓球台がお勧めです。

上下できるタイプの卓球台

この写真の卓球台セノー社のものです。セノー社は屋内体育器具を多く製造するメーカーです。

車いす使用者はもちろん、正式卓球台としても使用できるのが特徴です。

車いすのプレイヤーが使いやすい高さに調整することができます。

販売メーカー・名称・型番 セノー 車いす用 上下調節式卓球台 卓球台 DR9511
仕様 1525*2740*高さ600~700mm微調節式

天板:合板25mm 重量150kg 天板カラー:ブルー

付属品 サポート・ネット
価格 325000円+税 送料別
販売サイト 当社ECサイトよりお問いあわせください。

視覚障害者用卓球台(セノー)

次に、「脚部がじゃまになってしまう」問題には脚部位置に配慮した台がおすすめ。

たとえば、下記のように脚部が中央に寄った台もあります。

ご覧のとおり脚部がかなり中に入り込んでおり、プレイヤーの脚や車いすに当たらないようになっています。不安定にならないよう片側の脚部が3つのキャスターと固定用パーツで出来ています(写真右側の脚部)。

卓球ネット部分も通常の台とは異なり、下に隙間があります。

販売メーカー・名称・型番 セノー 視覚障がい者用卓球台 DR9501
仕様 1565*2780*高さ775mm

天板:合板20mm 重量140kg 天板カラー:グリーン

付属品 サポート・ネット、検定ラケット2歩、検定ボール1ダース
価格 423000円+税 送料別
販売サイト 当社ECサイトよりお問いあわせください。

視覚障害者用卓球台(三英)

ボールを転がしてプレイできるタイプの台がこちらです。

通常の卓球台と異なり、中央にあるネットの位置が上がって隙間があります。また、台にヘリがあるのも特徴。

(公財)日本障害者スポーツ協会公認の視覚障害者用卓球台です。

販売メーカー・名称・型番 三英 サンレーダー サウンドテーブルテニス台 11-500
仕様 1525*2740*高さ760mm

天板:パーティクルボード1枚もの特殊シルクスクリーン仕上げ 重量130kg 天板カラー:グリーン

付属品 無し(ラケット、ネットサポート別売り)
価格 400000円+税 送料別
販売サイト 楽天市場

 

脚部が無く中央の台座で支えるタイプ

そもそも脚部が無いタイプの台もあります。

脚部が台座状になっており、車いすの邪魔になりにくいタイプの台です。

意外とリーズナブルなので、卓球台の脚が邪魔だとお考えなら検討の価値がある製品です。

販売メーカー・名称・型番 三英 P-TABLE. 10909P25LWB
仕様 1525*2740*高さ760 国際規格サイズ

パーティクルコア天板 特殊表面仕上げ25mm 重量約110kg

付属品 サポート・ネット
価格 203000円+税 送料別
販売サイト 当社ECサイトよりお問いあわせください。

脚部が無く台座で支えるタイプ(ショーモデル)

大会で使われるショー向けの卓球台。台座が逆台形ですっきりとしているのでプレイの邪魔になることが最も少ない台のひとつです。

また、デザインの自由度が高く、カスタムできるため、施設の顔にもなる魅せる卓球台です。

販売メーカー・名称・型番 三英 Show-Court TABLE
仕様 1525*2740*高さ760mm 国際規格サイズ

メラミン化粧張パーティクルボード 25mm厚 枠付き 重量170kg

付属品 無し
価格 800000円+税 送料、搬入設置費用別
販売サイト 当社ECサイトよりお問いあわせください。

兼用タイプ

一般利用者も、車いすもどちらにも対応しています。

一般利用と車いす利用の兼用ができる卓球台は兼用タイプと言われます。

通常の卓球台より脚部が奥にひっこんでいて、車いすにぶつかりづらくなっています。

健常者がプレイする場合にも足がぶつかりづらいのでグループホーム、養護学校にもおすすめ。

販売メーカー・名称・型番 三英 車いす使用者兼用卓球台 エントリーモデル SVA-25MDX-W 14-553
仕様 1525*2740*高さ760mm

天板:メラミン化粧板パーティクルボード 特殊シルクスクリーン仕上げ 重量113kg 天板カラー:ブルー

付属品 無し
価格 180000円+税 送料別
販売サイト 楽天市場

 

通常の卓球台を車いすで使う場合の注意点

車いす用の卓球台を用意できない施設も多々あります。

「一般用」を「車いす」で使うと、使いづらかったり危険だったりします。

通常の卓球台とは

一方、こちらは車いす用ではない「普通の卓球台」です。

上記写真は、三英社のVL100 13-704。一般向けのスタンダードな製品です。

脚部が端近くまでせり出しており、車いすがぶつかることもあります。

また、高さが一定になっているため車いす利用者には高すぎる場合もあるようです。

 

安すぎる卓球台の注意点

施設向けの卓球台の目安は、定価10万円台後半~30万円台前半程度となっています。

また、家庭用になると6~12万円ほどで買えるものもあります。

さらに、インターネットでは数万円で買える激安台(例:Amazonで販売されている卓球台)もあります。

ただ、その中には品質や強度の面で劣るものが多く紛れ込んでおり

  • 脚部が細く、安全を確保できる十分な剛性が無い
  • キャスターが小さい=移動の衝撃を卓球台全体に伝えて劣化が早い
  • 折りたためず置き場所に困る
  • 天板が薄く粗悪で、打球のバウンドがばらつく。
  • ボールが当たる音が安っぽい。

といったリスクもあります。

イニシャルコストは低くてもランニングコストが高かったり、利用者のケガにつながったりと、長期的に見るとよい選択とは言えないことが多いものです。

特にキャスターの品質は後回しにされることが多い部分ですが、卓球台全体のビスの緩みなどにつながることもあるので注意が必要です。

 

まとめ

車いす用の卓球台は、脚部が邪魔になりづらいように工夫されています。

また、上下できるタイプですと車いすの高さに合わせたセッティングが可能です。

様々な卓球台がありますので、安全で使いやすい卓球台をお選びください。

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