このページでは、学校やスポーツ施設のグラウンドにある目印「グラウンドマーク」の特徴・使い方・取り付け方法・保管・オススメ製品を紹介します。

グラウンドマーク・ロープとは?

グラウンドマーク

グラウンドマークは、運動場(グラウンド)に打ち込み、目印にするものです。打ち込んだグラウンドマークを目印にして、ラインを引くためなどに使います。傷んで使えなくなるまで何年もそのままにするのが一般的です。

地面に打ち込むための杭は鋭く、取り扱いには注意が必要です。

 

下記もマークの一種です。工事現場でも使われる「明示版」と呼ばれるものです。グラウンドの目印としてもポピュラーです。

グラウンドロープ

グラウンドロープは、グラウンドに張ってコートやトラックを作るために使われます。たいていは一時的な利用にとどまります。

グラウンドマーク・ロープの特徴

グラウンドマーク

形状による違い

長方形・丸型

単なる目印やポイントとなる点を表すために使う グラウンドマークの中では安価です

L字型 T字型 十字型

ラインを引く方向を示すのに使えます。価格は丸型に比べるとやや高めです。

ポイント杭

小さな目印に使うポイントです。

杭を打ち込み、結びつけられたひも状のものが飛び出ることで目印になるものです。紐は短いため邪魔にはならず、足を引っかけることが無いようになっています。

上から見ても存在がわかりづらいですが、遠くに見えると飛び出ているのでわかりやすい目印になります。価格は安く、10本セットで3000円前後です。

特徴による違い

色の違い

たいていのマークには、色のラインナップがいくつかあるので、目的別に色を使い分けられます。もっともスタンダードな色は白です。

ポイント部分の長さ・素材

地面から飛び出すタイプのポイントには長さや太さの違いがあります。

滑りづらさ

面積の大きなマークは、上に砂が乗ると足を取られて滑りやすくなることがあります。怪我につながる恐れもあるため、滑りづらくなるよう、加工がされているものもあります。

下記の青いものは表面がつるっとしているグラウンドマーク。赤いものはスリットがあって滑りづらくなっているタイプです。

裏面にスリットが入っているものもあります。スリットがあることでマーク自体が回転しにくくなっていると思います。

グラウンドロープ

太さ

3mmや6mmが主流。6mmは結構太い部類に入ります。

長さ

50m・100m・200mというラインナップが多い

白や黄色が多い。カラフルなものはここ数年は減ってきました。

 

グラウンドマーク・ロープの使い方

グラウンドマーク

埋め込まれたグラウンドマークを目印にして、ラインを引きます。

バスケットのコートを引くときは赤いマーカー、陸上のレーンを引くときは白いマーカー、など目的ごとにマーカーの種類を使い分けると、どのマークに向かって引けばよいのか分かりやすいです。

また、L字型やT字型があると、どの部分からどの方向に向かってラインを引くかも差し示すことが出来ます。

下記は、マークを固定する釘に方向性を示す溝が入ったもの。L字や十字と比較すると方向が変わってしまう可能性はあります。この溝を通すように糸を張って直線を出すこともできます。

グラウンドロープ

グラウンドロープ用釘で固定する。しっかりと固定しないと、ロープが浮いて足を引っかける恐れがあるので注意する

グラウンドマーク・ロープの取り付け工事

基本的に埋め込みっぱなしにします。

工事と言うよりも打ち込むだけのものです。性格を期す場合でないなら、スタッフが行うことも。

素材にもよるものの、金槌だとマーカーが割れる可能性もあるので注意。

グラウンドマーク・ロープの保管

必要分だけ購入し、あまり保管して使うことはありません。保管する場合、マークは先端が鋭いので、怪我に注意する必要があります。

 

グラウンドマーク・ロープの取り扱いメーカーとオススメ製品

お勧めのグラウンドマーカー

Last Update: 2021-05-24  

2021-05-24  製品ジャンル  
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