小学校で使われるポンプ・コンプレッサ(電動)のおススメを、実際に納品しているスポーツ店の東洋体機が紹介します。小学校の先生や、小学生をもつ保護者の方に特に推奨できる製品です。
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小学校におススメのポンプ・コンプレッサ(電動)用品
小学校向け:ポンプ・コンプレッサ(電動)
小学校では、バスケボール、サッカーボール、ドッチボールなど、大量のボールを常備しています。当初は空気がパンパンに入っていても、ほぼすべてのボールは空気が抜けてくるもの。定期的に空気を補充する必要があります。
数個であればハンドポンプという手で空気を入れる用具を使いますが、数十個単位になってくるとコンプレッサーという電動式空気入れを使うことになります。
また、運動会の大玉や車いすサッカーボールなど、人力ではとても無理なサイズのボールにもコンプレッサーは活用できます。
ここではハンドポンプとコンプレッサーに分けて、小学校で使うのに適した製品を紹介していきます。
- ハンドポンプは1本あると便利
- 施設向けには電動コンプレッサーが必須
- 自転車ポンプとは口金の形が違う
小学校の授業でよく使われる製品例
ハンドポンプ
手作業で空気を入れるハンドポンプは、コンパクトで安価なのが特徴。もっとも安いスポーツメーカー製品ではこのようなものがあります。
空気針を取り外し、内部に格納することができます。値段も安くとりあえず何か探しているならこちらがおススメです。
こちらは、空気を抜くことにも対応したハンドポンプです。空気針の位置を変えることで空気入れ/抜きを切り替えできます。空気が抜けるとボールを痛めづらかったり、飛行機で運べたり、入れすぎた空気圧を減らしたりとさまざまな使い道があります。また、持ち運び中は針とホースを格納できてコンパクトにもなる、便利な製品です。
コンプレッサー(電動式空気入れ)
ボールメーカーが作ったコンプレッサーの中では、モルテン社のスマートラビットが人気製品。そこそこの価格で購入でき、空気圧表示があるので空気を入れすぎてボールを痛めてしまうことがありません。連続使用時間も長く、15分の中間休みにフル稼働しても壊れない耐久性があります。
施設に置いて使いやすく、運動会の大玉にも対応しているので学校に特におすすめです。
こちらは、ロングセラータイプ。エバニュー社のミニコンプという製品です。スタンダードなタイプで、幅が薄く場所を取らないメリットもあります。
空気の入れすぎを予防してボールを長持ちさせるエアーゲージ
空気圧計付きのコンプレッサーは、それほど多くありません。
エアーゲージを1つ用意して空気圧をはかる癖をつけておくと、ボールを長持ちさせてコスト削減することができます。また、試合の前には空気圧を適正にしておくことでボールの飛びすぎや飛ばなさすぎを防止し、フェアなゲームに一役買います。
こちらはポンプの先に取り付けるタイプのエアーゲージ。価格も安く、空気入れと空気圧計測が自然に行えます。
こちらは多少高価ではありますが、3単位(ヘクトパスカル・バール・psi)の計測ができるモルテン社のもの。デジタルで見やすく、大会用ボールの調整にも適しています。
小学校におススメのポンプ・コンプレッサ(電動) 選び方のポイント
ハンドポンプは、個人や部活の常備品としていくつかあると便利です。
数十個以上のボールに頻繁に使うなら電動式のコンプレッサーを購入しても元が取れます。
- ハンドポンプは1本あると便利
- 施設向けには電動コンプレッサーが必須
- 自転車ポンプとは口金の形が違う