このページでは、子供たちに大人気の遊具『ジャングルジム』について、種類や遊び方、安全対策など様々な情報を紹介していきます。

ジャングルジムの基本 種類と場所

ジャングルジムは、100年ほど昔からある歴史ある遊具です。シンプルな構造の中に数多くの工夫があって空間認識や体力づくりに役立ちます。遊び方を工夫することで想像力も養われます。

多くは鉄パイプを組み合わせた形状をしています。

 

ジャングルジムの設置場所

  • グラウンド
  • 校庭
  • 屋上スペース

 

ジャングルジムの使い方と身につく力

ジャングルジムで身につくチカラにはいろいろなものがあります。

立体的なジャングルジム内を移動することによってバランス感覚が自然と身に付きます。どの場所に持てる部分があるか確かめながら進んでいくことで空間認知能力も養われます。テンポよく動くことでリズム感や身体認識力、それからもちろん筋力、器用さ、体力、瞬発力にも好影響があり、総合的なボディコントロール力が身に付きます。

 

ジャングルジムによって身につくチカラ

  1. 握力
  2. 筋力
  3. リズム感
  4. 身体認識力
  5. 器用さ
  6. 体力
  7. 瞬発力
  8. バランス感覚
  9. 空間認知能力
  10. 危機回避能力

 

ジャングルジムの安全対策

ジャングルジムの土台部分は、大きく分けて2種類。

  • 枠になっている(動かせる)
  • コンクリートで固定している(動かせない)

下記は土台が枠状になっていて動かせるジャングルジムです。

邪魔になったら端に移動するなど、グラウンドを自由に使える反面、土台が浮き出て怪我の原因になります。足をひっかけたり落下時に頭をぶつけたりする可能性も。

一方、コンクリートで固定するタイプは動かせないというデメリットがありますが、土台が無い分 安全性は高くなります。

下記は工事中の写真。コンクリートが固まるのを待っている段階です。

ジャングルジムでの事故は定期的にニュースで報道されます。

利用者が気を付けること、管理者である施設ができることには、次のようなものがあります。

事故を減らすために利用者が出来ること

保護者や先生が、このようなことに注意して遊ぶようにと子供たちを指導しましょう。

錆びている部分が無いか確認

ジャングルジムのパイプは、子供が通れる程度の狭い間隔で作られています。ランドセルを背負っているとひっかかってしまう可能性が非常に高くなります。

ひっかかるものを身に着けない

フードや洋服の紐、鍵やホイッスルを通すためのひもなどを身に着けたまま遊ばないようにしなければなりません。ひも状ではなくてもパーカーのフードなども引っかかることがあります。

登っている最中は声を掛けない

雨上がり、水滴で濡れているとすべって落ちる可能性が高まります。ジャングルジムは上に乗れるようになっているので特に注意するように指導しましょう。

遊び方もマナーをもって

順番を守る、むちゃなことはしない、押したりふざけたりしないなどが大切です。

 

施設側が行うべきこと

施設管理者が行うことは、利用者の注意では避けづらいことが中心です。

安全な遊具を選ぶ

古い遊具だと安全基準が劣ることもあります。構造が事故につながるものでないか、チェックしましょう。指針があるなら順守している遊具を選びます。

錆や腐食などの劣化対策

腐食して穴があいたりふちが鋭くなっていないか、錆が手につかないか、塗装は剥げていないかなどを確認します。

周囲の環境対策

ジャングルジムはグラウンドのすみに置かれることが多いので、周囲の環境にはより一層の注意が必要です。

  • 木の枝が伸びてきたりしていないか
  • マンホールが近くにないか
  • 排水溝や溝のフタが近くにないか
  • 砂場の枠がないか

といったことに気を配るようにしてください。

落下事故対策

ジャングルジムは比較的高い位置から落ちる恐れが高い遊具です。近い場所に排水溝やマンホールがあったりコンクリート敷きの通路があるなら、対策は必須と言えます。

おススメの落下事故対策

マンホールや溝フタ、砂場枠、コンクリートなどはクッション性能が高いマットを敷くことでかなりの部分をカバーできます。

こちらのサイトでジャングルジムの落下事故予防対策を公開していますので、合わせてご覧ください。

>>ジャングルジムの安全対策事例 – バイオクッションで落下事故を予防する