来年2019年の初旬、モルテン社の全製品について、小売価格が上がる見込みです。 モルテンはボールやスポーツタイマー、ボールカゴなどを製造しており、多くのスポーツユーザーが利用しているブランドです。スポーツ施設や学校でもモルテンの製品は大量に使われています。 また、アディダス製品の多くもモルテンが製造しているため、アディダス製品も同様に値上げとなる公算が高くなっています。

モルテン製品 値上げ予定の詳細

値上げの時期

2019年1月21日にモルテンが出荷する商品からです。

取り寄せ品を小売店に注文する場合、いつモルテンから出荷されるかが分かりづらいです。おそらく1月15~17日の注文ならかからず、それ以降ならかかることになるでしょう。

ただし小売店の発注サイクルにも左右されるため、店にお尋ねになるか見積を取ってください。

値上げ額は

店売り価格で定価の1~2%ほどの値上げ幅になる見込みです。

  • 定価が10000円の商品なら100~200円
  • 定価が80000円の商品なら800~1600円

ほどです。

小売店の売価はそれぞれの小売店が決定権を持っています。
もともとの販売価格が定価に近い(利幅が高い)店は値上げの影響を吸収して今まで通りの売価にするかもしれません。しかし、もともと販売価格が安い(利幅が薄い)店は値上げ分を売価に転嫁せざるを得ないはずです。一方、値上げ前に小売店が仕入れた商品は1月21日後も値段が変わらないかもしれません。

このあたりの事情は小売店によりまちまちです。

値上げの影響範囲

モルテンが販売する全商品が影響します。これにはモルテン社がOEMで製造しているアディダス製品も含まれます。

モルテン・アディダスにはどんな商品があったかな?と思われたら

モルテンカタログをご覧ください。

(1月21日は毎年のモルテンのカタログ切り替え日でもあります。まだ新カタログが無いのであくまで参考までに・・)

値上げの理由

モルテンが小売店に対して、仕入れ額の一定の割合を送料として支払うよう求めたためです。

パーセンテージは卸売価格の2%。

定価の2%ではありません。つまり小売店が仕入れる価格が定価の

  • 50%なら、定価に対して1.0%
  • 60%なら、定価に対して1.2%
  • 70%なら、定価に対して1.4%

この金額が、「送料」として商品代に加算されることになります。

モルテン社の値上げの背景

この背景には、全国的な運送料の高騰があります。

ドライバー不足と運送業界の労働環境改善などで運送費が値上がりし、モルテン社としても小売店への卸売りに一律の送料を設定せざるを得なくなったということです。

対策は

購入者としてはありがたくない話ですが、運送料高騰は全国的な流れです。

モルテン社としても一定額を小売店に求めるのはやむを得ない面があります。

購入者としてできる対策は、値上げ前に買うことだけです。

特に定価から大幅値引きで購入しているチームや団体はぜひ早めに小売店へ注文するようにしてください。小売店が値上げ分を吸収して、今まで通りの価格で販売することが出来ない可能性が高いからです。

年度末に予算があまったらまとめて買おう、と計画されているところも多いと思いますが、年度末だと値上げ後になってしまいます。