この記事では、グラウンド整備に使える器具・用具を多数紹介していきます。

グラウンド整備をきちんと行うと下記のような大きなメリットが得られます。

  • 石や瓶の破片などが目立ちやすくなり、危険性を減らせる
  • 競技環境に対する感謝の気持ちを育てる
  • 練習やゲームの質があがる
  • 使い終わって帰る時も綺麗にしたくなる
  • 利用者、観客、関係者誰が見ても美しい
  • 家族や友人が応援などに来たくなる

しかしながらグラウンド整備には専用の用具が必要で、それ無しでは整備に非常に時間がかかったりそもそも整備不可能だったりもします。

ここでは使用頻度が高いコートブラシやレーキの特徴から、サイズ(幅60cm~180cm)による使用感の違い、車で引いて使うようなものまで紹介します。ぜひご覧ください。

種類別・グラウンド整備用品

人力でグラウンドを均すための道具にはコートブラシとレーキがあります。コートブラシとレーキの違いは、毛がついているかどうかです。また、牽引用レーキという車で引いてグラウンドをならす用具もあり、それにはコートブラシのような部品が部品がついていたり、レーキのような部品があったりして掘り起こしと整地が一度にできるタイプもあります。

 

ここからは、順序良く

  1. コートブラシ
  2. レーキ
  3. 牽引用レーキ

の順で、詳しく見ていきます。

コートブラシ(人が引いて使うもの)

歯ブラシのような毛がついているものをコートブラシといいます。
土を掘りおこすような力はありませんが、表面をなでるようにして綺麗にします。
グラウンドをブラッシングするようなものだと思ってください。

コートブラシの「幅」による使い勝手の違い

このコートブラシにはいくつか幅があります。
よくあるラインナップとしては60/90/120/150/180cmあたりです。
そのうちよく使われるのは90~120cm。もちろん、幅が広くなると重くなります。

幅が広いと収納に場所を取ります。倉庫に入らなかったり、倉庫奥に仕舞って出しづらくなってしまったりもします。
ただ、幅が広いことには「一度にブラシがけできる面積が増えるので、グラウンド整備時間が短縮できる」というメリットもあります。

グラウンドの利用頻度が高く、スケージュールが過密な場合には効率化のために幅広タイプのものがオススメです。

コートブラシの「材質」による使用感と価格の違い

ブラシ部分にはシダとナイロンがよく使われます。
緑はナイロン、茶色のものがシダ製です。

ナイロンのメリット・デメリット
メリット :シダより丈夫で長もちする
デメリット:シダより少し高い

シダのメリット・デメリット
メリット :安い
デメリット:よく毛先が落ちる

 

コートブラシの柄は折れるのか?耐久性について

ブラシ部分の耐久性はナイロンのほうが強いです。
柄の部分は、補強の仕方によって異なります。
斜めに補強用のバーが入っていると、強くなります。

 

コートブラシがよく痛むのは、柄とブラシのT字型の接続部分です。

 

写真の製品だと、金属のとめ具のところです。ここに補強をしてあると長持ちします。

実際の製品をいくつか紹介

いくつか、コートブラシの商品例をあげます。

▼PVC製・スタンダードなタイプで、幅90cmのもの

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▼PVC製・補強付きのタイプで、幅120㎝のもの

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▼シダ製・スタンダードなタイプで、幅150cmのもの

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▼シダ製・補強付きのタイプで、幅180㎝のもの

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PVCかシダか、補強ありかナシかの組み合わせで異なるもの4つにしましたので、これとは異なるものを探す際でも基準にしていただけます。

 

レーキ(人が引いて使うもの)

歯ブラシのような毛がついていないものをレーキといいます。
トンボと呼ばれることもあります。
シンプルな形状なので、コートブラシに比べて安いものが多いです。

 

幅のラインナップは50/60/80/100/120cmあたりです。
よく使われるのは、60cm~100cmほど。
コートブラシに比べるとラインナップは少なめです。

 

レーキの「材質」による使い勝手の違い

スチール(鉄)製

鉄製レーキ。安めで頑丈ですが、重さはあります。
その自重を活用してグランド整備をするつもりであればかまいません。
さびるという欠点もあり、さびてボロボロになった部分で怪我をしないよう注意が必要です。

木製のレーキ

木の種類によって耐久性はまちまちです。
ラワンは軽くて安いのですが耐久性はイマイチで、使用に伴いレーキの接地面が削れていきます。

ヒノキはラワンより耐久性が少し上です。

再生プラスチック製のレーキ

再生プラスチックのレーキという選択肢も最近でてきました。
ヒノキ材よりも耐久性が高く、価格もほぼ同程度の再生プラスチックレーキです。

上の写真は、ルイ高社のプラスチックレーキです。これは高耐久性かつ替え部品があることがウリです。接地面が削れても交換して使い続けられる・・・はずだったのですが耐久性がありすぎて、まだ交換部品は売れたことが無いそうです。

なお、レーキは地面をならす以外に、上から叩いて押し固めるために使うこともあります。
野球のピッチャーマウンドをたたいて固めるようなイメージです。

このレーキは底面にボルトが飛び出ていないので固めた跡が綺麗です。

ルイ高製の再生プラスチックレーキはこちらで販売しています。

 

レーキの柄の部分の耐久性は?

コートブラシと同じく、補強が入っている方が頑丈です。
最近では補強があるほうが一般的です。

 

実際のレーキをいくつか紹介

これもコートブラシと同じようにいくつか実際の製品を紹介します。

▼ひのき製・安価なタイプ、幅60㎝のもの

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▼ひのき製・補強付き、幅90cmのもの

▼アルミ製・ボルトゆるみ対処型

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▼コートブラシとの兼用タイプ、幅120cm。持ち方によってコートブラシとレーキの役割を切り替えて使えます。

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牽引用レーキ/ブラシ(クルマで引くもの)

牽引は「けんいん」と読みます。車などで引くという意味です。

牽引用レーキは重量があるため、それ自身の重量で土を均すことができます。
一度に整備できる幅も広く、車の力が利用できるので、短時間で一気に終わらせたいときにオススメです。

お年寄りや、少人数の管理者で公園整備をするときにも牽引用レーキは活躍します。なお、牽引用レーキ/ブラシの数え方は「連(れん)」と言います。

グラウンドの広さや使用者の年齢その他条件によっては、人力で均すコートブラシよりも車両牽引型を使ったほうがよいこともあります。

そんな車両で牽引するタイプのものを2つ紹介します。
どちらもよく使われているものです。

車両牽引用レーキ

金属パーツが組み合わさり、メッシュのようになっています。

車で牽引するためのレーキ。かなり重く、1連あたり20kg前後はあります。上記写真は1連のものですが、2連・3連と言ったタイプもあります。
車両牽引用のものは、その重さを利用してグラウンドをならします。

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車両牽引用 レーキ+ブラシ

レーキとブラシが合体した便利な製品もあります。掘り起こし均すという異なる整備の際でも、その都度パーツを取り替えなくてよいのでとても楽です。

上記はルイ高社製のイージーコンディショナー
部品を交換しながら長く使えるのがウリの一つです。

当社にも交換用部品の注文が多くあります。

グランド整備用品の販売はこちらから

イージーコンディショナーと交換部品はこちらです

下の写真はエバニュー社のグラウンドレーキマットです。

 

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牽引用レーキの1台3役ぶり

どちらも、掘り起こし(レーキの役割)・掘り起こした土を固める(ブレードの役割)・ならし(ブラシの役割)が同時に行えます。
グラウンド整備が早く終わるので、車が入れる環境であればよく使われます。

また、こまめにグラウンドを均しておくと雑草の予防にもなります。面積が広すぎて人力ではこまめな整備が難しかったり、管理者の体力的に厳しい・・・という場合も車で牽引するタイプがオススメです。

 

グラウンドを綺麗に保つとメリットだらけ

グラウンドを綺麗に保つのは、美観だけではない大きなメリットがあります。

ここで冒頭の「グラウンドをきれいに整備するメリット」をもう一度挙げておきます。

  • 石や瓶の破片などが目立ちやすくなり、危険性を減らせる
  • 競技環境に対する感謝の気持ちを育てる
  • 練習やゲームの質があがる
  • 使い終わって帰る時も綺麗にしたくなる
  • 利用者、観客、関係者誰が見ても美しい
  • 家族や友人が応援などに来たくなる

グラウンドの整備用品にはコートブラシとレーキと牽引用レーキがあり、それぞれに役割・整備時間・かかる時間の違いがあります。

皆が気持ちよくグラウンドを使えるようにするための1歩目として、
きちんと用具をそろえて使える状態にしておきましょう。

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