体育館ではさまざまな競技が行われるので、ラインテープで多くのコートが描かれています。このラインを消したり別のラインを引き直したいとき、ライン消しテープが使われます。
この記事ではライン消しテープについて、特徴・違い・おすすめ製品を紹介していきます。
体育館ライン消しテープとは
ライン消しテープは体育館のフローリングに合わせた茶色をしています。すでに貼られているラインテープの上から貼ることで、既存のラインを見えづらくするためのものです。
ライン『消し』という名前ですが、ラインを剥がすための製品ではなく古いラインを見えづらくするためのものです。
黄色いラインをライン消しテープで消すところ▼
体育館ライン消しテープの特徴
ライン消しテープは、幅が広い
ライン消しテープは、通常のラインテープの幅よりも広い幅を持ちます
- 通常のラインテープ・・・4~5cm
- ライン消しテープ ・・・7~8cm
これによって、上から貼ったときに既存のラインをカバーして見えなくすることが出来ます。
ライン消しテープは、体育館床の色
ライン消しテープは、体育館のフローリングに近い茶色をしています。貼ると体育館の床に近い色になって、遠目ではラインが貼ってあったことが分かりづらくなります。このようにして「ラインを消し」ます。
長期・短期向けがある
ライン消しテープを使う目的としては2つあります
- 半永久的にラインを消したい
- 一時的にラインを消したい
半永久的にラインを消すのは、別の競技用のコートを描きたくなったときなどです。この時は通常のライン消しテープを利用します。
一時的にラインを消すのは、大会などで数日間だけコートを描き替えたり、間借りした体育館で練習をするときなどです。通常のライン消しテープでは粘着剤の跡が残り綺麗に剥がれなかったりするため短期間用のライン消しテープを利用します。
体育館ライン消しテープの保管
通常のラインテープと同じように直射日光の当たらないところで保管してください。
あまりにも長期保管しすぎると粘着部が劣化して捨てるしかなくなるので、使う前にはチェックしてみてください。
お勧めのライン消しテープ
Last Update: 2021-05-20