コーナーポスト・コーナープレートとは
グラウンドに置き、目印にするためのものです。場所を指定したり境界線を引いたりと、授業やイベントでよく使われます。小さいサイズのものは跨ぎやすいので、トレーニングハードル代わりにもなります。
工事現場でも進入禁止の目印として使われていて「カラーコーン」と呼ばれることもありますが、運動用、スポーツ用のコーナーポストには「サイズの違い」「材質の違い」など、様々な特徴があります。
コーナーポスト・コーナープレートの種類・特徴
サイズ
工事現場で目にするものは比較的大きく、高さ70cmほどあります。
中程度のものだと、高さ30~40cmほど
小さなものだと高さは5~10cmほどです。
小さくなるほど遠くから見づらくなりますが、大量に持ち運んで設置するがラク、安価なので予算内で多くそろえられるといったメリットもあります。
コーナーポストには厚みがほとんどないプレート状のものもあります。「コーナープレート」と言われ、主に体育館内で使われます。
材質
ポリエチレン・ポリプロピレン・塩化ビニルなどがよく素材として使われます。同じ素材であっても柔らかさには差が出ます。
やわらかいもの
ソフトタイプ・柔らか・当たってもいたくない などカタログに表記があります。踏んでも割れづらく、それによるコーナーポストの破損、指を切るなどの怪我につながることが少ない製品です。
各メーカーからいくつか出ています。
固いもの
普通のコーナーポスト。工事現場のカラーコーンと同じような素材です。まだまだこのタイプが主流で、割れた時の切り口が鋭いので劣化してきたら廃棄・新調してください。
形状
接地面
接地面が四角いのが普通ですが、三角錐の形状に合わせて接地面も丸くなっているものもあります。足で誤って踏むことが少なくて済みます。
※コーナーポストに合わせた形状のポストウエイトが必要です ※別ページ
穴付き
最上部あたりに穴がある製品もあります。
横向きの穴は、トラロープや棒を通して仕切りに使えます。真上に穴があるものは、旗立台として使えます。
運動会などで、等賞旗を立てる土台代わりになります。
コーナープレートのロット・単位
コーナープレートのセット単位は、いくつかのパターンがあります。
- 1個単位
- 同色のセット(赤×10個入り など)
- 複数食のセットセット (赤青黄緑白 各1など)
予算計画の際は単位もご考慮ください。
コーナーポスト・コーナープレートの使い方
置くだけでも使えますが、重り(ウエイト)があるとずれにくく倒れにくくなります。ウエイトは2kg前後のものが多いです。
また、ポストバーがあると仕切りとしても使いやすくなります。
準備・収納
小さなコーナーポストなら専用の持ち運び用具が付属しているものもあります。
大きなコーナーポストなら、別売りのキャリーがあれば便利です。女性でも一度に遠くまでたくさん運びやすく、準備が捗ります。
おススメのコーナーポスト・コーナープレート
Last Update: 2021-05-24