プール用品整理台とは
プール用品整理台とは、その名の通りプールで使う小物を収納しておく棚のことです。
▼下記はイレクターで作られた手作りのビート板整理台。コースロープも収納(?)されています。
コースロープは専用の巻取器を使うほうがフロートが割れづらく長持ちします。ただ、予算や置き場所の関係で必ずしもあるとは限りません。
また、小物だけでなくロングビート板を収納できるものもあります。
プール用品整理台の種類
段数はたいてい3~4段
小物を置くので、複数の段があることが多いです。
段数が増えると上に手が届かなかったり、倒れる危険性は高くなったりします。収納できるものが増えると便利なので、バランスを取りましょう。
素材あれこれ
プール関係のものを整理するので、濡れたものを収納することになります。そのためたいていは錆びないアルミ製が使われます。
また、イレクターなどで作られることも。イレクターは内部がスチール+外部が樹脂。水に強く、軽い素材です。下記写真のように間隔をあけてビート板を収納できるように作ると水切れがよく、風も通ってカビが発生しづらくなります。
かごタイプ
収納物がさほど多くなければ、単なるプラかごで事足りる場合もあります。
プラスチックかごは、安価で持ち運びしやすいです。運搬を考えるとキャスター付きがおススメ。
プール用品整理台のメンテナンス
保管
整理台自体は屋外に置かれていることもありますが、屋内に置いておくのが理想ではあります。雨にさらしたり日光に当てつづけると整理台と収納物が劣化する恐れがあるためです。
また、台風で飛んで行ったり整理台自体が倒れることもあります。
メンテナンス
さびにくい素材が使われてはいますが、定期的に点検してください。ボルトなどが緩んでいないか、ぐらつきがないかといった点検です。
「事故防止のためのスポーツ器具の正しい使い方と安全点検の手引き」によると、アジャスターやステーバー止金具は2か月、フレームや溶接部等は6か月ごとに定期点検し、標準耐用年数は2~3年とされています。
「事故防止のためのスポーツ器具の正しい使い方と安全点検の手引き」より
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Last Update: 2021-05-23