日本の国技である相撲。わんぱく相撲に代表される大会も盛り上がりを見せ、学校の授業でも取り入れられつつあります。
この記事では相撲の廻しを3つに分類してそれぞれ説明とおすすめ商品を紹介していきます。
相撲廻しの種類
その相撲廻しは以下の3つに分類できます
- 簡易マワシ(履くだけのマイティパンツ)
- 簡易マワシ(巻き付けるタイプ)
- 本格的なマワシ
どれが使われるかは、大会ならその規模・まわしをつける目的・授業など時間的な都合によって決まります。
記事中では、よく使われているものをいくつかご紹介しますので、マワシ選びの参考にしてください。
簡易マワシ(マイティパンツ)

半ズボン+ベルトという構成の製品で、とにかく履くのが楽で素早く身に着けられるマワシです。
マイティパンツにはこのようなメリットがあります▼
- 装着に手間いらず、時間を有効活用できる
- ズボンの上から履くことが出来て清潔
- 頑丈な構造で競技中に取れにくい
また、装着時の後姿はこのようになっています▼

マイティパンツは半ズボン型で、専用のベルトを通して使います。マワシの生地で作られたベルトで幅広型。競技中にもきちんとまわしをつかむことができます。
ラインナップは子供用のSサイズから大人用のXLまで。幅広い年齢で利用できるラインナップの広さがあります。
本格的なマワシと違って半ズボン型なので、購入時はサイズを指定してそろえる必要があります。そして下記のようなメリットがあるので、特に学校での授業や地方大会、相撲の練習にピッタリです。
子供用のマイティパンツ
子供用のマイティパンツはS~XLまで。小さい順に、このようなラインナップになっています。ネットのショッピングモールでは販売されていないことが多いので、Amazonや楽天で扱いが無ければ当社WEBサイトも合わせてご検討ください。
大人用のマイティパンツ
大人用のマイティパンツもよく使われます。M~XLまでのサイズがあります。
簡易マワシ(巻き付けるタイプ)
マイティパンツと合わせてよく使われるのがフラップ仲條(なかじょう)社製の簡易すもうマワシ。ベルトに前垂れがついた形状をしており、ベルトを絞って固定します。

これも、マイティパンツ同様に
- 装着に手間いらず、時間を有効活用できる
- ズボンの上から履くことが出来て清潔
- 頑丈な構造で競技中に取れにくい
というメリットがあります。
簡易相撲マワシラインナップ
こちらもネットのショッピングモールでは販売されていないことが多いので、Amazonや楽天で扱いが無ければ当社WEBサイトも合わせてご検討ください。
フラップ仲條社のマワシはこのように装着します▼
- 簡易すもうマワシのつけ方
本格的なマワシ
本格的なマワシは長い布地を巻き付けて装着します。「1号」や「2号」「4号」という号数は生地のランク。数字が少なくなるほど生地が厚くなります。相撲のマワシは4つ折りにして使うため、生地が厚いほど折りたたみにくく、つけるのが難しくなっていきます。
特1級はプロなどが使い、1級は幕下力士によく使われるそうです。2号は初心者の大人がよく使います。(あくまで目安で本格的に使用している子供は小学生でも特1を使用することもあります)

このタイプのマワシのつけ方は、日本相撲協会の「マワシの締め方(PDF)」を参考にしてください。
相撲用廻しのタイプ まとめ
相撲用の廻しにも、いろいろなサイズや硬さ、タイプがあることを紹介しました。
相撲の入門用であれば、簡易的なマワシを選べば基本的にOKです。
授業や大会で使うのであれば、主催者に確認を取ってからにしましょう。
たとえば、わんぱく相撲全国大会では本格的なマワシが使われています。
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